【望遠鏡式照準器】(ぼうえんきょうしきしょうじゅんき)
戦闘機に装備される機関銃照準器の一種。スコープ式照準器、眼鏡式照準器とも。
主に大戦間期から第二次世界大戦初期の戦闘機に広く装備された。
環型照準器に比べ精度の高い射撃が可能となった。
しかし、照準器の先端が風防より突き出ているため抗力が発生し、また、射撃時には不自然な前屈み体勢をとる必要があり、光像式照準器が主流となると望遠鏡式照準器を使用する機は無くなった。
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