ぶっそくせきとは? わかりやすく解説

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ぶっそく‐せき【仏足石】

読み方:ぶっそくせき

釈迦足の裏の形を表面刻んだ石。インド初期仏教では仏がそこにいることを示すしるしとして用いたが、のち礼拝の対象とされ、千輻輪(せんぷくりん)などの図が刻まれる日本では奈良薬師寺にあるものが最古で、天平勝宝5年753)の銘がある。


ぶっそくせき 【仏足石】

仏陀釈迦)の足裏の形を石に刻したもの。インド初期仏教では直接仏像作ることを恐れ台座足跡などで象徴し礼拝したが、仏足石もその一つ。卍・千輻輪など種々の瑞相描かれている。奈良薬師寺に仏足石の礼讃二一首を刻む碑があるが、歌は五七五七七七という特殊な形式である。→ 三十二相



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