なまこ餅とは? わかりやすく解説

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なまこ‐もち【海鼠餅】

読み方:なまこもち

海鼠形作った餅。薄く切ってかき餅などにする。


なまこ餅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 05:07 UTC 版)

なまこ餅(なまこもち、海鼠餅)はナマコに似た形状に成形されたのことである。

概要

つきたての餅をのさないでナマコのような半楕円形の形に成型する。寒餅として大寒の頃に作られる事が多い。エビや海苔黒豆などをまぜた物などさまざまな種類が存在する[1]。固くなったナマコ餅を薄く切ってかき餅、おへぎが作られる。

福岡の筥崎宮では大晦日に「なまこ餅つき」が行われ元旦に供える[2]。この行事は応神天皇の生誕行事のため用意する正月の鏡餅をつく暇がなく、漁師達が餅に代えて「海のなまこ」を献上したことに由来する[2]

脚注

  1. ^ おこわ、餅も自家製造。各地のお米をその場で精米「マサキ米店」”. 中野区公式観光サイト まるっと中野. 2023年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月30日閲覧。
  2. ^ a b 筥崎宮 なまこ餅つき”. Fukuoka Now. 2023年1月30日閲覧。

なまこ餅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:23 UTC 版)

「餅」の記事における「なまこ餅」の解説

ついた餅をナマコ状の半楕円形伸ばした餅。包丁等で適当な厚さ切って食べる。焼いたり、油で揚げ食べる。関西では、ねこ餅とも言う。

※この「なまこ餅」の解説は、「餅」の解説の一部です。
「なまこ餅」を含む「餅」の記事については、「餅」の概要を参照ください。

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