ないしょごみすてホール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 09:36 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (な)」の記事における「ないしょごみすてホール」の解説
ないしょごみすてホールは、「天つき地蔵」(てんとう虫コミックス第36巻に収録)に登場する。単行本での現在の名称は「ないしょごみだしホール」。 外観は皿状で、中央に穴が空いており、宙に浮かべて使用する。この穴めがけて放り込んだ物は跡形もなく中に吸い込まれて消えてしまうため、どんな大きなごみでも、大量のごみでも、いくらでも捨てることができる。 実はタイムマシンの一種であり、生物の発生していない遥か太古の世界にごみを送る仕掛けになっている。ドラえもんが使用した際はこの機能が故障しており、投げ込んだごみは超空間を漂っていた。誤って超空間に転落したドラえもんは、持っていた竹ざおをつついて閉じてしまったホールの口を開こうとしたが、数百年前の日本に通じる穴が開いてしまいそのままその時代に迷い込むことになった。 テレビアニメ第2作第2期では、タイムマシンの機能は元々存在せず、四次元空間にゴミを捨てる装置、もしくは空いている超空間(ドラえもん曰く「時空の狭間」)にゴミを溜めておく道具という設定になっている。
※この「ないしょごみすてホール」の解説は、「ドラえもんのひみつ道具 (な)」の解説の一部です。
「ないしょごみすてホール」を含む「ドラえもんのひみつ道具 (な)」の記事については、「ドラえもんのひみつ道具 (な)」の概要を参照ください。
- ないしょごみすてホールのページへのリンク