ところずらとは? わかりやすく解説

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ところ‐ずら〔‐づら〕【野葛】

読み方:ところずら

【一】[名]トコロ古名

稲幹(いながら)に這ひ廻(もとほ)ろふ—」〈記・中・歌謡〉

【二】

同音繰り返しで「常(とこ)しく」にかかる。

「—いや常しくに我かへり見む」〈万・一一三三〉

を掘るとき、つるをたどるところから、「尋(と)め行く」にかかる。

「懸(か)け佩(は)きの小大刀(をだち)取り佩き—尋め行きければ」〈万・一八〇九〉


ところずら

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:37 UTC 版)

成句

ところづら

  1. 「常(とこ)しく」、「尋(と)め行く」にかかる枕詞


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