ちざきバラ園とは? わかりやすく解説

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ちざきバラ園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 13:07 UTC 版)

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2008年
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ちざきバラ園(ちざきバラえん)は、かつて藻岩山山麓・北海道札幌市中央区伏見に存在したバラの私設庭園

400種類に及ぶバラが植えられ、高台に位置することから、札幌市街地の眺望もよく観光名所の1つとなっていたが、2009年平成21年)に閉園した。

概要

バラ園はかつて衆議院議員を務めていた政治家、地崎宇三郎が個人庭園として1967年昭和42年)に完成させたものが起源。バラ園の名称も彼の苗字に因む。1970年(昭和45年)より、バラ園は一般公開となった[1]

園は札幌市内全域を見渡せる藻岩山山麓の標高93メートルの場所に位置し、400種・4000株のバラがおよそ5500坪の土地に並んでいた。バラは6月下旬から8上旬と9月上旬から10月下旬に開花を迎え、また、の花も5月上旬には開花。入園料は小中学生300円・大人500円。最寄りの地下鉄駅は札幌市営地下鉄東西線円山公園駅であった。

2009年(平成21年)に閉園することとなり[2]、同年10月18日限りで閉園した[1]

跡地には創和プロジェクトにより結婚式場・教会「ローズガーデンクライスト教会」が建設された[3][4]

所在地

脚注

  1. ^ a b ちざきバラ園閉園のご案内”. 北海道興農社 (2009年11月25日). 2019年2月23日閲覧。
  2. ^ ちざきバラ園が閉鎖 入場者減、年内に建物撤去 札幌 北海道新聞 2009年11月25日閲覧 Archived 2009年11月27日, at the Wayback Machine.
  3. ^ 三上洋右市政だより 札幌の新たな名所を視察 - 札幌市議会議員 三上洋右事務所
  4. ^ 運営店舗紹介 - 創和プロジェクト

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