月島冬二
(そらみみくろすけ から転送)
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       つきしま とうじ
       月島 冬二 | 
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| 生誕 |  1964年12月22日(60歳) 日本・福岡県福岡市  | 
    
| 職業 | 漫画家 | 
| 活動期間 | 1991年 - | 
| ジャンル | 青年漫画 | 
月島 冬二(つきしま とうじ、1964年12月22日 - )は、日本の漫画家。福岡県福岡市出身。九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業。
1991年、『放課後戦隊ゴタッキー』でそらみみくろすけとしてデビューした。1995年春、アフタヌーン四季賞で佳作を受賞(そらみみくろすけ名義)。1996年、第29回ちばてつや賞一般部門で準入選を受賞(そらみみくろすけ名義)。その後、本名の岩下 繁幸やそのカナ書きのイワシタ シゲユキ(またはいわした しげゆき)、さらに現在のペンネームに改名している。
作品リスト
単行本
- そらみみくろすけ名義
 
- イワシタシゲユキ名義
 
- バドフライ(小学館『ビッグコミックスピリッツ』、全3巻)
 - ぬけぬけと男でいよう(原作:内田春菊、双葉社『漫画アクション』、全3巻)
 - 女王様がいっぱい(新潮社『週刊コミックバンチ』2008年4・5合併号 - 2009年10号、全5巻)
 - 絶対君主症候群(日本文芸社『コミックブレイク』 - 2010年、全2巻)
 - 彼女はソレを我慢できない(Bbmfマガジン『ケータイ★まんが王国』、全1巻)
 - 道玄坂アリス(日本文芸社・『週刊漫画ゴラク』2011年3月25日号 - 、既刊1巻)
 - トコR55(日本文芸社『週刊漫画ゴラク』- 2015年3月、全1巻)
 
- 月島冬二名義
 
- 癒されたい男(日本文芸社『週刊漫画ゴラク』2015年 - 2017年、全1巻)
 - US-2 救難飛行艇開発物語(小学館『ビッグコミック増刊号』2017年3月号 - 2020年12月号、全4巻)
 - 前科者(原作:香川まさひと、小学館『ビッグコミックオリジナル』2018年1号[1] - 2024年12号[2]、全17巻)
 
読み切り他
- そらみみくろすけ名義
 
- SELF-SEEKERS(講談社『ヤングマガジン増刊'91春の黒豚ルーキー号』1991年)
 - 黒BUTA戦隊フルーティーシュガー(講談社『週刊ヤングマガジン』他、1993年 - 1994年、全4話)
 - 黒BUTA旋風プリティープリティー(講談社『ヤングマガジン増刊ヤングマガジンダッシュ』、全2話)
 - モモちゃんのアメリカお楽しみ旅(講談社『モーニング』1998年、全3話)
 - モモちゃんの新学期日記(講談社『モーニング』1998年)
 
(その他、『裏モノJAPAN』において、そらみみくろすけ名義で多数執筆)
- 岩下繁幸名義
 
- モノクローム・ガール(小学館『ビッグコミックスピリッツ』1998年)
 
- いわしたしげゆき名義
 
- 太郎HAPPY GO LUCKY(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ増刊Manpuku!』他、1999年・2001年、全2話)
 - 潜水少年(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ増刊新僧』2001年、全2話)
 
- イワシタシゲユキ名義
 
- ライズドロップ(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ増刊漫戦』、2002年)
 - 完全無欠少女〈パーフェクト・ガール〉(新潮社『週刊コミックバンチ』、2007年)
 - 十年愛〜女王様がいっぱい番外編〜(新潮社『週刊コミックバンチ』2009年)
 - チェリードール(双葉社『漫画アクション増刊 A-ZERO』2009年、前後編)
 - 少女、淫らに散る。(Bbmfマガジン『ケータイ★まんが王国』2010年)
 - 妄牌パンク(竹書房『近代麻雀』2012年)
 - 真夜中のプリント・アウト(原作:新耳袋、集英社『コミック特盛夏号新耳袋-あなたの隣の怖い話-』2012年)
 - 重い頭(原作:新耳袋、集英社『コミック特盛秋号 新耳袋-あなたの隣の怖い話-』2012年)
 - 注文の多い料理店(原作:宮沢賢治、実業之日本社『漫画サンデー』2012年)
 
- 月島冬二名義
 
- 斉木のルール(小学館『ビッグコミック増刊号』2014年、全4話)
 - 鯛と鯖(日本文芸社『週刊漫画ゴラク』2015年、全4話)
 - ヴィネストロ 極限の醸造人(原作:小野郁美、小学館『ビッグコミック増刊号』2015年)
 - 穴棒(原作:香川まさひと、小学館『ビッグコミック増刊号』2025年1月号[3] - 2025年9月号[4])※連載、単行本未収録
 
脚注
- ^ “犯罪者の更生を助ける保護司を描くヒューマンドラマ「前科者」開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年12月20日). 2021年10月29日閲覧。
 - ^ “「前科者」BCオリジナルで完結 次号「BLUE GIANT」コンビが描く新作読み切り”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年6月5日). 2024年6月5日閲覧。
 - ^ “それは相手を喜ばせるためのスポーツ…「前科者」のタッグが描く新連載「穴棒」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年12月12日). 2024年12月12日閲覧。
 - ^ 香川まさひと、月島冬二「穴棒 最終話 ひとりじゃない」『ビッグコミックオリジナル増刊』2025年9月号、小学館、2025年8月12日、281頁。
 
外部リンク
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