送料負け
「送料負け」とは、「メルカリ」に代表されるフリマアプリ等で、出品して売れた品物の送料や梱包資材などに要した出費が売値を上回ってしまい、利益が全く出なかったり収支が最終的に赤字となったりすることである。
一般的に、送料は梱包の大きさに応じて高くなる。大きな荷物は梱包資材も高くつきがちである。大きな商品に送料を度外視した安値をつけて売ってしまうと、収支がマイナスになる可能性がある。こうした状況が俗に送料負けと呼ばれている。
「メルカリ」の場合、商品を「送料込み」価格で販売して送料が売値を上回った場合、不足分はメルカリ運営側によって補填される。足が出た分を出品者が請求されることはない。ただし一種の違反行為ではあり、常習者その他の悪質な出品者は利用停止等の重い処分を下される可能性がある。
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