先駆導入加算とは? わかりやすく解説

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先駆導入加算

読み方:せんくどうにゅうかさん

日本でどの外国よりも先に承認され薬剤に対して薬価一定の割合加算すること。厚生労働省2014年度からの薬価制度改革一環として実施決定した

先駆導入加算の実施目的は、製薬会社国内での承認申請をより盛んにすることだとされている。薬価上昇製薬会社承認申請インセンティブとなることで、国内での薬剤承認国外よりも遅れるという「ドラッグ・ラグ」の問題改善される期待されている。

先駆導入加算の対象となる薬剤は、作用機序新規性認められたり、類似の新薬よりも有用性安全性などに優れていたりするなどして、「画期性加算」または「有用性加算(I)」の補正加算ルール適用される薬剤限られるまた、将来的には日本国内だけでなく、国外で流通することが見込まれることも要件とされている。

2014年度実施される先駆導入加算では、薬価10%加算されることとされている。



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