じゅしゃすてば

デジタル大辞泉

じゅしゃ‐すてば【儒者捨場】

読み方：じゅしゃすてば

東京都文京区大塚5丁目にある大塚先儒墓所の俗称。室鳩巣(むろきゅうそう)など江戸時代の高名な儒学者の墓がある。

世界宗教用語大事典

じゅしゃすてば 【儒者捨場】

江戸時代に儒者を儒葬した大塚先儒墓所の俗称（東京都文京区大塚の護国寺背後）。室鳩巣・古賀精里・柴野栗山・尾藤二洲らの墓がある。→ 儒葬

隠語大辞典

儒者捨場

読み方：じゅしゃすてば

1. 小石川区大塚坂下町御厩畠、即ち豊島岡御陵東畔の地に、幕府の儒員室鳩巣以下の墳墓地あり、儒員は儒葬と称し、僧侶に引導を受けず、屍を野辺に埋むれば、恰も捨つるが如しとて時人此名に呼ぶ。

分類 東京

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