最大深刻度
【英】highest severity
最大深刻度とは、MicrosoftがWindowsのセキュリティ更新プログラムの重要性・適用優先度を示すために用いている、未更新状態であることのセキュリティ上のリスクを段階的に示す指標のことである。最悪の事態として想定されるケースが最大深刻度として示される。
最大深刻度はMicrosoftの「深刻度評価システム」により規定されている。評価は4段階に区分されており、重要度の高い順に「緊急」(Critical)、「重要」(Important)、「Moderate」(Moderate)、「注意」(Low)となっている。このうち「緊急」は、ユーザーの操作を必要とせず不正プログラムが実行される可能性のあるレベルの脆弱性などを指す。早急に更新プログラムが適用されることが推奨される。
なお、Microsoftでは深刻度評価システムの他に「悪用可能性指標」と呼ばれる数値指標も提供している。
参照リンク
セキュリティ情報の深刻度評価システム - (セキュリティ TechCenter)
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