こがね丸 (4代)とは? わかりやすく解説

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こがね丸 (4代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/31 08:02 UTC 版)

こがね丸
直江津港に入港する「こがね丸」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 宇和島運輸
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
佐渡汽船
運用者 宇和島運輸
佐渡汽船
建造所 内海造船瀬戸田工場
信号符字 JL6674
IMO番号 9254238
MMSI番号 431501694
改名 えひめ(2001-2022)
こがね丸(2023-)
経歴
起工 2000年
進水 2001年
竣工 2001年
就航 2001年7月12日(「えひめ」として)
2023年4月29日(「こがね丸」として)
運航終了 2022年6月(「えひめ」として)
現況 運航中
要目
総トン数 2,494 トン
全長 115.0 m
16.0 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
出力 6,620 kW
最大速力 22.3ノット
航海速力 20.2ノット
旅客定員 610名
車両搭載数 8トントラック35台、乗用車25台
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こがね丸(こがねまる、旧称:えひめ)は、佐渡汽船が運航するフェリー。本項目では、2023年4月29日に就航した4代目を取り扱う。

概要

内海造船瀬戸田工場で建造され、宇和島運輸の「えひめ」として2001年7月12日に就航した。

共有建造制度を利用して建造された鉄道建設・運輸施設整備支援機構との共有船であった。

2022年6月をもって宇和島運輸での運航を終了し[1]佐渡汽船に売却された[2][3]。佐渡汽船での名称は公募により「こがね丸」に決定した[4]。2023年4月29日に直江津港 - 小木港航路に就航した。当初は3月25日に就航する予定だったが、船体の改造に必要な部品の納入が遅れたために延期された[5]

航路

運航していた航路

佐田岬沖を航行中の「えひめ」時代の本船
本船とあかつき丸の2隻で1日6往復を運航していた。
ドック期間の際に回航を兼ねて臼杵航路で運航される場合があった。

設計

全通二層甲板型の旅客船兼自動車渡船である。 先に就航したさくらと船型は類似するが、全長が2メートル長くなり、船室の拡大されており、旅客定員が125名、総トン数が約150トン増加した。 ランプウェイは船首(バウバイザー付)および船尾の2箇所に装備されている。

船内

船室

  • 特等室 - ベッド、ソファーセット、トイレ、化粧台付
  • 一等室 - 枕、毛布、マット付
  • 二等室

設備

  • ペットケージエリア

脚注

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