きりかえ式タイムスコープ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 21:16 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (きや-きん)」の記事における「きりかえ式タイムスコープ」の解説
きりかえ式タイムスコープ(きりかえしきタイムスコープ)は、「切り替え式タイムスコープ」(てんとう虫コミックス第27巻に収録)に登場する。 望遠鏡のような形をした道具で、時間を指定することでその時間の出来事を見ることができ(音声も聞こえる)、さらにその光景が何らかの分岐点に差し掛かったとき、「ここで――したらどうなるか」という結果を見ることができる。過去のことを「あのとき――していたらどうなっていたか」と確かめたり、または未来のことで「これから――したらどうなるか」と前もって確認することもできる。似たような道具に「コースチェッカー」が存在する。 ただし、未来のことを見続けている間の時間経過などにより現在の状況が変化した場合、スコープで見た未来が実現しなくなることがある。作中でのび太が「これから朝早く起きたらどうなるか」を「当日の朝」に見始め、「その後の展開」を含めてすべてを見終えた頃には既に昼過ぎだったため、スコープで見ていた未来の内容は実現できなくなっていた。その様子を見ていたドラえもんは「貸したらどうなるか、あらかじめタイムスコープで調べるべきだった」と呆れていた。
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