かの子の碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/09 23:32 UTC 版)
抽象彫刻の「岡本かの子」の文学碑。二子村の旧家・大貫家に生まれ、多摩川を愛したかの子のために、多摩川を眺むこの地が選ばれた。「誇り」と題する大型の彫刻は、かの子の子息、岡本太郎の作で、築山風台座は建築家、丹下健三が設計し、1962年(昭和37年)秋に完成した。岡本かの子の「としとしにわが悲しみは深くしていよよ華やぐいのちなりけり」という歌を刻んだ歌碑があるほか、亀井勝一郎が岡本かの子について書いた文章を川端康成の書によって記した碑も設置されている。
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