かな文字と五十音図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:18 UTC 版)
「義経=ジンギスカン説」の記事における「かな文字と五十音図」の解説
また、1204年、モンゴルがナイマンを攻略、ウイグル人のタタトンガを捕虜にしたが、『元史』のタタトンガ伝によると、チンギス・ハンは掌印官である彼に「そちはウイグル文字に詳しいのではないか」と尋ね、彼がウイグル文字に精通しているのを知ると、彼にモンゴル文字を作らせたが、33文字から成るモンゴル文字は、大部分がウイグル文字であるが、その中で4文字は日本語のかな文字が用いられているとしている。モンゴル文字の字順はウイグル文字の字順とは違う五十音体系(ア、カ、サ、タ、マ、ヤ、ラ、ワ)になっているとしている。4文字のかな文字と五十音体系を彼がモンゴル人だとすれば、どこで習得したのかと丘は疑問視している。
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