お手火神事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 10:04 UTC 版)
「おてびしんじ」。7月第2日曜前夜。鞆祇園宮に関する祭礼で、同宮の神輿渡御に先立つ祓いの行事である。かつては旧暦6月4日に行われていた。祭事では、随身門に置いた大手火に神火を灯し、この大手火を拝殿まで1時間かけて持ち上げる。そして神輿を出して拝殿に納めたのち、大手火は境内・町内を練って不浄を清める。この神事は市の無形民俗文化財に指定されている。
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