お宮の松とは? わかりやすく解説

お宮の松

作者戸板康二

収載図書浪子ハンカチ
出版社河出書房新社
刊行年月1988.1
シリーズ名河出文庫


お宮の松

作者倉橋

収載図書悲の大地創作短編集
出版社倉橋
刊行年月2002.9

収載図書戦争と青春短編集
出版社倉橋
刊行年月2005.11


お宮の松

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/30 19:05 UTC 版)

お宮の松(おみやのまつ)は、静岡県熱海市の東海岸町の国道135号線沿いにある尾崎紅葉の新聞小説『金色夜叉』の中で、間寛一とお宮の熱海海岸での別れの場面の舞台になったといわれている[1]。初代の松は道路の中央にあり、「羽衣の松」と呼ばれていたが、1919年8月に紅葉の弟子の小栗風葉により、金色夜叉の句碑が建立されたことから、お宮の松と呼ばれるようになった。自動車の普及により、排ガスや舗装の影響で衰えたため、1966年11月に地元の熱海ホテル(当時は国際興業の傘下)の寄贈により2代目の松が植えられた[2]。初代の松の切り株は、文化会館ロビーにある。1986年1月には熱海ロータリークラブにより、2代目松の隣に舘野弘青作の貫一・お宮の像が建立された。2代目の松も枝枯れなどの症状が見られたため、1998年より3年間、樹勢活性化作業が行われた。


  1. ^ お宮の松/貫一お宮の像”. 熱海観光協会. 2018年10月30日閲覧。
  2. ^ 新 お宮の松誕生記”. 熱海市ホームページ(東海民報の記事を引用) (2017年3月16日). 2018年10月30日閲覧。


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