おすそわけガム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 01:59 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (おさ-おの)」の記事における「おすそわけガム」の解説
おすそわけガムは、「おすそわけガム」(てんとう虫コミックス第11巻に収録)に登場する。 見た目は普通の板ガムだが、ただ食べただけでは味がせず、このガムを、1枚を複数人で分け合って食べておくと、誰かが飲食した物の味が「おすそ分け」として同じガムを食べた他の人の口にも伝わり、満腹感も得る。ただし、おすそ分けする方(送り手)は分けたガムの分量だけ味を薄く感じることとなる。作中ではスネ夫が食べたメロンをドラえもんとのび太がガムを使って味わった(受け手)が、直接メロンを食べたスネ夫にはいつもの3分の1くらいに味が薄く感じられた。 おすそ分けの効果は強制的に働くため、受け手が既に満腹だったり送り手が受け手の口に合わない物を飲食したりすると、受け手は苦しい思いをさせられることになる。作中ではジャイアンがガムを野良犬にあげた(テレビアニメ第2期第2作「2014年12月30日放送分」ではカラスに取られた)事で、のび太は生ゴミを味わう羽目になった。
※この「おすそわけガム」の解説は、「ドラえもんのひみつ道具 (おさ-おの)」の解説の一部です。
「おすそわけガム」を含む「ドラえもんのひみつ道具 (おさ-おの)」の記事については、「ドラえもんのひみつ道具 (おさ-おの)」の概要を参照ください。
- おすそわけガムのページへのリンク