おおて

デジタル大辞泉

おお‐て〔おほ‐〕【大手】

読み方：おおて

１ 城の正面。また、正門。追手(おうて)。⇔搦(から)め手。

２ 取引所で、多額の売買をする人や会社。大手筋。

３ 同種の企業の中で、特に規模の大きい会社。大手筋。「—の私鉄」

４ 敵の正面を攻撃する軍勢。追手。⇔搦め手。

「—、搦め手二手にわかって攻めのぼる」〈平家・九〉

商品先物取引用語集

大手（おおて）

市場で大量の売買をする当業者、有力仕手筋、商品取引員などのことで、「大手筋」ともいいます。

隠語大辞典

大手

読み方：おおて

1. 取引所の語。多額の売買をいふ。大手筋とは多額の売買を為す人を指す。
2. 市場にて多数の売買をする者をいふ。〔相場語〕
3. 沢山扱うこと。

分類 取引所、市場、相場語

大手

読み方：おおて

1. 正面から主人に物事を頼むこと。城の正門を大手といふところから来たのである。

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

JMnedict

大手

姓	読み方
大手	おおて