えめらるど おきなわとは? わかりやすく解説

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えめらるど おきなわ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 02:33 UTC 版)

えめらるど おきなわ
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本(1975-1997)
フィリピン(1997-)
所有者 琉球海運(1975-1997)
スルピシオラインズ英語版(1997-)
運用者 琉球海運(1975-1997)
スルピシオラインズ英語版(1997-)
建造所 神田造船所
建造費 約26億円[1]
IMO番号 7370454
改名 えめらるど おきなわ(1975-1997)
PRINCESS OF THE OCEAN(1997-)
経歴
起工 1974年
進水 1974年
竣工 1975年2月
就航 1975年2月
運航終了 1997年1月
最後 中国で解体
要目
総トン数 6,150 トン
全長 126.0 m
22.0 m
深さ 13.1 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
出力 20,000 PS
航海速力 21.0ノット
旅客定員 603名
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えめらるど おきなわは、琉球海運が運航していたRORO貨客船フェリー)。

概要

博多 - 那覇航路開設にあたり、琉球海運のRORO貨客船第二船として神田造船所で建造され、1975年2月に就航した。

1978年6月、昭和53-54年福岡市渇水の救援として本船により真水が輸送された。

1997年1月、RORO貨物船「にらいかない」の就航により引退した。

その後、フィリピンスルピシオラインズ英語版に売却され、PRINCESS OF THE OCEANとなり、セブ - ミンダナオ航路に就航した[1]

その後、スクラップとして中国に売却され、回航の後、解体された。

就航航路

琉球海運
  • 博多港 - 那覇港
ごーるでん おきなわと本船の2隻で週3便を運航したが、航海速力が異なるため本船の方が短い所要時間で運航された。

設計

貨客船兼自動車渡船である。ランプウェイは右舷船首および船尾の2箇所に装備していた。 先に建造されたごーるでん おきなわと船体規模は同一であるが、上部構造が異なり主機関も強化されるなど同型船ではない。

海外売船後は、船尾に船室が大幅に増設されている。

船内

船室

  • 一等室
  • 二等室

脚注

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