いたのまかせぎ

デジタル大辞泉

いたのま‐かせぎ【板の間稼ぎ】

読み方：いたのまかせぎ

銭湯などの脱衣場で、他人の衣服・金品などを盗むこと。また、その者。板場稼ぎ。

隠語大辞典

板間稼

読み方：いたのまかせぎ

1. 風呂屋で入浴者の金品を盗むもの。
2. 板の間の条を見よ。〔犯罪語〕
3. 風呂屋で入浴者の金品を盗む者。
4. 〔隠〕犯罪語で風呂屋で入浴者の金品を盗む小泥棒の事。
5. 湯屋で入浴者の金品を盗む小泥棒のことをいふ。
6. 浴客を装ふて銭湯へ赴き、脱衣篭から他人の財布時計等目星しい物を盗む泥棒の事をいふ。湯屋の板間で泥棒稼ぎをするのでこの名がある。衣類装身具全部を持つて行くのを「ヅンプリ」と称してゐる。
7. 湯屋、温泉等の窃盗。大阪。
8. 浴場や脱衣場専門の窃盗。

分類 犯罪、犯罪語

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