『魏志』倭人伝の末盧国に関する記述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 08:24 UTC 版)
「末ら国」の記事における「『魏志』倭人伝の末盧国に関する記述」の解説
『魏志』倭人伝には、次のように書かれている。「有四千餘戸、濱山海居。草木茂盛、行不見前人。好捕魚鰒、水無深淺、皆沈没取之。」(訓み下し文)「四千余戸あり、山海に浜(そ)いて居り、草木茂盛して行くに前人を見ず、好んで漁鰒(ぎょふく)を捕らえるに、水深浅となく、皆沈没して之を取る。」(大意)先に行く人が見えないほどに生い茂った葦原を掻き分けて進んだ。そして住民は海人として魚や鰒(あわび)を捕っていた。
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