『スター・ウォーズ』での事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:27 UTC 版)
「バーチャル俳優」の記事における「『スター・ウォーズ』での事例」の解説
スター・ウォーズシリーズは、エピソード4からエピソード6までのオリジナル3部作で初登場したキャラクターを再登場させるという目的から、バーチャル俳優を多用していることが特に注目されている。 2016年に公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、1977年に公開されたエピソード4の前日譚であり、同作のエンディングシーンがエピソード4のオープニングシーンにほぼ直結しているため、VFXを手掛けたインダストリアル・ライト&マジック社によって、グランド・モフ・ウィルハフ・ターキンを演じるピーター・カッシングとレイア・オーガナを演じるキャリー・フィッシャーがデジタルクローンによって再現された。ちなみに『ローグ・ワン』のラストでレイアが唯一話すセリフ「希望」は、実際にそのセリフを口にしているフィッシャーの音声フッテージを使って付け加えられた。 同様に、2020年のテレビドラマ『マンダロリアン』のシーズン2では、エピソード6に登場したルーク・スカイウォーカー(実際にはクレジット表記されていない代役俳優が演じ、オリジナルの俳優であるマーク・ハミルが声を担当した)のデジタルクローンが登場した。
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