「静狩」の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/18 17:34 UTC 版)
「静狩」はアイヌ語の「シツカリ」(行き止まり)から名づけられており、長万部町の地名になっている。長万部方面から続く海岸線から断崖によって塞がれたようになる地形を表したものと言われている。 同様の地形を持つ青森県下北半島尻屋崎近くの「尻労」(しつかり)という地名との類似性が地理学者によって指摘されている。 静狩峠の空中写真国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成(1976年撮影)画像左の上部が静狩峠。噴火湾から至近距離にある事と、地名の由来となった砂浜(海岸線)の先に山が連なっている様子がわかる。 尻労(しつかり)の空中写真国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成(1975年撮影)静狩と類似した地形である事がわかる。
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