「伴食大臣」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 15:54 UTC 版)
ある時姚崇が不在であった際に黄門監の盧懐慎が政務を代行したが、姚崇に比べると裁決に迅速を欠くこと甚だしく、大いに政務が遅滞した。このため人々は盧懐慎のことを相伴の大臣という意味で「伴食宰相」と呼んだ。今日に至るまで能力・実権に欠ける大臣のことを「伴食大臣」と呼ぶのは、この故事に端を発するという。
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