「よかった探し」について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 17:02 UTC 版)
「愛少女ポリアンナ物語」の記事における「「よかった探し」について」の解説
ポリアンナによると「よかった探し」は、どんなことが起きてもその中からよかったと思えることを探し出して明るく振る舞うためのゲームである。加えて見つけるのが難しければ難しいほど面白く、「よかった」を見つけた時の喜びも大きいとされる。ただし、ポリアンナは自動車事故によって歩けなくなったと知った直後、あまりにも辛い状況に「よかった」が見つけられないこともあった。 父ジョンから「よかった探し」のゲームを教わったポリアンナは、パレーに会うと真っ先にこのゲームを教えて一緒に楽しもうと考る。ゲームのことを話すにはジョンの話が必要不可欠だったが、パレーがジョンのことを嫌っていると知ったポリアンナは、仕方なく彼女にこのゲームを伝えることをあきらめてしまう。結局ポリアンナは、パレー以外の人に「よかった探し」を広めていき、パレーがこのゲームを知るのは物語の中盤になってからである。 ジェミーは、ポリアンナと会う前から亡くなった父親の本の詩を真似て、日常生活で少しでも嬉しかったり良かったと思える事があるとそれをノート(「喜びの本」)に書き出していた。このことをポリアンナに話した所、偶然この行為は「よかった探し」にそっくりだと分かり、彼女から「あなたはよかった探しの天才よ」と評された。
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