「。」と「.」の使い分け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 14:04 UTC 版)
日本語では、縦書き文書では文の終わりにもっぱら「。」が用いられるのに対して、技術論文をはじめとした横書き文書では全角の「.」も用いられる。 両者に意味の違いはない。少なくとも一文書中ではどちらか一方のみを使用する。上記の出典元である電子情報通信学会などの学会や、専門誌などでは、どちらを使用するか全記事で統一することが多い。 なお、日本語文の句読点に全角の「,」と「.」を使う場合であっても、文書内に英文が埋め込まれる際、通例その英文中では英数字用の(半角の)「,」と「.」が使われる。 この使い分けは読点が「、」か「,」かとは必ずしも一致せず、「、。」「,.」「,。」「、.」の全ての組み合わせがある。Microsoft IMEやATOKといった日本語入力に対応したソフトウェアでは、既定の句読点の組み合わせを設定できるようになっているものもある。
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