ピンはねとは? わかりやすく解説

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ピン‐はね【ピン×撥ね】

読み方:ぴんはね

[名](スル)取り次いで人に渡すべき金品から、その一部取って自分ものとすること。上前をはねること。「売上金から—する」


ピンハネ

( ピンはね から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/05 01:02 UTC 版)

ピンハネ(ぴんはね、ピン撥ね)とは、他人に取り次ぐ資金や代金の一部を、不正に掠め取ること[1]。「上前を撥ねる」「中抜き」とも表現される[1]天下り団体暴力団建設業人材派遣芸能事務所公共団体、民間団体などの「中間」的な組織が介入することで、労使の力関係によって否応なく生じる理不尽な慣行として広く行われてきた。


  1. ^ a b ピン撥ね(ピンはね)の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2022年5月15日閲覧。
  2. ^ こうした手法は一括下請負と呼ばれ、建設業法制定当初から禁止されている。建設業法の制定は1949年昭和24年)であり、遅くともこの時点で、同種手法は立法措置を必要とするほどの問題となっていた。
  3. ^ 京都新聞2019年11月14日
  4. ^ IT業界の摘発強化へ動く公取委、根深い中抜き・買いたたき生む多重下請けにメス 玄 忠雄 日経クロステック/日経コンピュータ 2022年7月12日
  5. ^ デジタル大辞泉『中抜き』 - コトバンク


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4
ピンを撥ねる デジタル大辞泉
100% |||||

5
頭を撥ねる デジタル大辞泉
94% |||||

6
上前を撥ねる デジタル大辞泉
76% |||||

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