"To-remain Bible" (残すべき聖書)
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「聖書の誤記」の記事における「"To-remain Bible" (残すべき聖書)」の解説
1805年。ガラテヤの信徒への手紙第4章第29節(Garatians 4:29)において"the Spirit"の後のコンマを削除すべきか否かについて尋ねられたため、校正者が余白部に"to remain"(残すべき)と書き込んだ。この付注が文中に組み込まれ、またコンマは削除された。結果、"But as then he that was born after the flesh persecuted him that was born after the Spirit to remain even so it is now."(しかし、その当時、肉によって生れた者が、残すべき霊によって生れた者を迫害したように今でも同様である。)という文となった。
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