SINGER 4 解説

SINGER 4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 19:50 UTC 版)

解説

2010年より発売がなされたカバー・アルバム・シリーズの第4弾となり、前作『SINGER 3』より約2年ぶりの発売となる。

本作もこれまでのSINGERシリーズ同様、1970年代から1980年代に掛けてヒットした歌謡曲と洋楽から15曲が選曲され、リードとなる中島みゆきの「命の別名」は貫禄たっぷりに歌い上げ、ビリー・ジョエルの「Honesty」はピアノ伴奏をバックにしっとりとした歌い上げ、最終曲となる平原綾香の「Jupiter」はその堂々たる歌唱力を披露するなど、島津の実力と魅力がたくさんつまった構成となっている[3]

また、ポップスや歌謡曲を歌うに辺り、演歌で見せるこぶしを控え、透明感溢れる声と懐の深い表現力を発揮し、数々の楽曲の新たな一面を見せる形となったのだと言う[3]

収録曲

編曲:田代修二(5,12以外)・吉田弥生(5)・京建輔(12)

  1. 命の別名
    作詞・作曲:中島みゆき
    中島みゆきのカバー
  2. 最後の雨
    作詞:夏目純
    作曲:都志見隆
    中西保志のカバー
  3. じれったい
    作詞:松井五郎
    作曲:玉置浩二
    安全地帯のカバー
  4. Honesty
    作詞・作曲:ビリー・ジョエル
    ビリー・ジョエルのカバー
  5. 難破船
    作詞・作曲:加藤登紀子
    加藤登紀子のカバー
  6. 落陽
    作詞・作曲:吉田拓郎
    吉田拓郎のカバー
  7. YELL
    作詞・作曲:水野良樹
    いきものがかりのカバー
  8. はがゆい唇
    作詞:阿木燿子
    作曲:羽田一郎
    髙橋真梨子のカバー
  9. 恋人よ
    作詞・作曲:五輪真弓
    五輪真弓のカバー
  10. 浅草キッド
    作詞・作曲:ビートたけし
    ビートたけしのカバー
  11. サイレント・イヴ
    作詞・作曲:辛島美登里
    辛島美登里のカバー
  12. 見上げてごらん夜の星を
    作詞:永六輔
    作曲:いずみたく
    伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズのカバー
  13. 魂のルフラン
    作詞:及川眠子
    作曲:大森俊之
    高橋洋子のカバー
  14. さよならの向う側
    作詞:阿木燿子
    作曲:宇崎竜童
    山口百恵のカバー
  15. Jupiter
    作詞:吉元由美
    作曲:G. Holst
    平原綾香のカバー

脚注

出典


  1. ^ 島津亜矢/SINGER4”. tower.jp. 2023年12月29日閲覧。
  2. ^ ORICON NEWS SINGER 4”. 2021年7月28日閲覧。
  3. ^ a b CD journal SINGER 4”. CD journal. 2021年7月28日閲覧。


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