Jリーグ アジアチャレンジ Jリーグ アジアチャレンジの概要

Jリーグ アジアチャレンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 22:53 UTC 版)

Jリーグ アジアチャレンジ
開始年 2017年
主催 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
提携リーグ主管団体
地域 アジア
参加チーム数 2/4
加盟国 日本 タイ
サイト https://www.jleague.jp/asiachallenge/
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概要

Jリーグのアジア戦略の一環として開催されるプレシーズンマッチであり、2017シーズンから3年間に渡り、Jリーグと提携しているリーグの国で開催される[1][2]

全試合がパフォーム・グループの動画配信サービス「DAZN」で生配信される[3]

2019年で一旦終了したが、2022年に再び実施されている。

2017年大会

日・タイ修好130周年 2017Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ」の名称で、タイリーグ社との共催によりタイ王国ラジャマンガラ・スタジアムで開催される[1]。日本とタイとの修好130年記念として開催される[4]

レギュレーション(2017年)

Jリーグクラブとタイリーグクラブ2チームずつが参加し、同一リーグのチーム同士が対戦しない「リーグ対抗戦形式」により行われる[1]。90分で決着がつかない場合は引き分けとし、参加チームの勝ち点合計の多いリーグを勝者とする。勝ち点が同じ場合は「得失点差」「総得点」を比較し、それでも優劣がつかない場合は両リーグ引き分けとする[4]

各チームの試合エントリーは20名以内、試合中の交代人数は8名までとする[4]。これは同じくJリーグが主催するプレシーズンマッチ「JリーグDAZNニューイヤーカップ」と同じである。

参加クラブ(2017年)

日程・結果(2017年)

2017年1月24日 スパンブリーFC 2 - 4 鹿島アントラーズ ラジャマンガラ・スタジアム  
18:02 (JST) デラトーレ  12分39分 試合記録 鈴木優磨  26分62分
ペドロ・ジュニオール  59分 (PK)69分
観客数: 2,351人
主審: Gu Chunhan
2017年1月24日 バンコク・ユナイテッドFC 2 - 3 横浜F・マリノス ラジャマンガラ・スタジアム  
21:00 (JST) スマンヤ・プリサイ英語版  51分
ティーラテープ・ウィノータイ  86分
試合記録 富樫敬真  20分
中島賢星  62分
仲川輝人  84分
主審: キム・ヒゴン
2017年1月26日 バンコク・ユナイテッドFC 4 - 3 鹿島アントラーズ ラジャマンガラ・スタジアム  
18:00 (JST) ボスコヴィッチ  10分 (PK)26分37分
 36分 (OG)
試合記録 金崎夢生  42分 (PK)
レアンドロ  49分
レオ・シルバ  90分
主審: キム・ヒゴン
2017年1月24日 スパンブリーFC 0 - 4 横浜F・マリノス ラジャマンガラ・スタジアム  
21:00 (JST) 試合記録 遠藤渓太  47分52分
富樫敬真  89分
山田康太  90+3分
観客数: 800人
主審: Gu Chunhan
チーム
1 Jリーグ 4 3 0 1 14 8 +6 9
2 タイ・リーグ 4 1 0 3 8 14 −6 3

最終更新は2017年1月26日の試合終了時
出典: 順位表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

2018年大会

日本インドネシア国交樹立60周年記念 2018Jリーグ アジアチャレンジ in インドネシア」として、インドネシアサッカー協会との共催、日本インドネシア国交樹立60周年記念事業運営委員会の特別協賛でインドネシアジャカルタグロラ・ブン・カルノ・スタジアムで開催される[5]

レギュレーション(2018年)

前回大会と異なり、日本・インドネシア両国から1チームずつが参加するワンゲームマッチで開催される。前後半各45分で、勝敗が決しない場合は延長戦を行わずPK戦(ABBA方式)で決着をつける。

試合エントリーは1チーム18名以内(外国籍選手は5名まで。ただし、試合への同時出場は3名までとし、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の選手1名を含む場合は4名までとする)で試合中の交代は7名まで可能。

参加クラブ(2018年)

日程・結果(2018年)

2018年1月27日
16:03 (UTC+7)
バヤンカラFC 2 - 4 FC東京
ダ・シルバ  54分 (pen.)
マリヌス・ ワネワル英語版  69分
試合記録 森重真人  3分
久保建英  74分90+9分
前田遼一  84分
グロラ・ブン・カルノ・スタジアム
観客数: 35,010人
主審: STEVE SUPRESENCIA

  1. ^ a b c 2017Jリーグ アジアチャレンジinタイ を開催』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2016年12月16日http://www.jleague.jp/release/post-47462/2017年1月24日閲覧 
  2. ^ “Jリーグ、来年1月に「アジアチャレンジinタイ」を開催…鹿島と横浜FMが参加”. サッカーキング. (2016年12月16日). https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161216/528473.html 2017年1月24日閲覧。 
  3. ^ “DAZN、「Jリーグ アジアチャレンジinタイ」を全試合ライブ配信。24日/26日”. AV Watch (インプレス). (2017年1月19日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1039915.html 2017年1月24日閲覧。 
  4. ^ a b c 大会概要”. 日本プロサッカーリーグ. 2017年1月24日閲覧。
  5. ^ 「2018Jリーグ アジアチャレンジinインドネシア」 大会概要決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2018年1月17日https://www.jleague.jp/release/post-52220/2018年1月17日閲覧 
  6. ^ 2019 Jリーグ アジアチャレンジinタイ を開催』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2018年12月16日https://www.jleague.jp/release/post-57457/2018年12月25日閲覧 
  7. ^ 2019 Jリーグ アジアチャレンジinタイ 大会概要決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年1月18日https://www.jleague.jp/release/post-57646/2019年1月18日閲覧 
  8. ^ 2022 Jリーグ アジアチャレンジinタイ を開催』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年8月29日https://www.jleague.jp/release/2022jリーグ-アジアチャレンジinタイ-を開催/2022年8月30日閲覧 
  9. ^ 2022 Jリーグ アジアチャレンジinタイ DAZNでのライブ配信が決定!』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年11月11日https://www.jleague.jp/release/2022jリーグ-アジアチャレンジinタイ-daznでのラ/2022年11月11日閲覧 
  10. ^ 2022 Jリーグ アジアチャレンジinタイ Jリーグ公式YouTubeチャンネルでのライブ配信が決定!』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年11月10日https://www.jleague.jp/release/2022jリーグ-アジアチャレンジinタイ-jリー/2022年11月10日閲覧 
  11. ^ 2023/24Jリーグアジアチャレンジinタイ ゴールドパートナーに明治安田生命が決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年11月28日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26477/2024年2月11日閲覧 
  12. ^ 2023/24Jリーグアジアチャレンジinタイ 開催決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年11月6日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26450/2024年2月11日閲覧 


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