赤痢 赤痢の概要

赤痢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 23:35 UTC 版)

赤痢
概要
分類および外部参照情報
ICD-10 A03.9, A06.0, A07.9
ICD-9-CM 004, 007.9, 009.0
MeSH D004403

かつて赤痢と呼ばれていた病気は、現代では細菌性赤痢とアメーバ性赤痢に分けられ、一般的に赤痢と呼ばれているものは赤痢菌による細菌性赤痢のことを指す。

日本俳句文化では季語として扱われる。


注釈

  1. ^ O157などの腸管出血性大腸菌感染症でもみられる重篤な合併症である。なお、A群赤痢菌が産生する志賀毒素は、腸管出血性大腸菌が産生するベロ毒素と近縁の物質である。
  2. ^ 同じ時期にコレラ腸チフスパラチフスも三類感染症に変更されている。

出典

  1. ^ 『ウイルスがサクッとわかる本』廣済堂出版
  2. ^ 東京都健康安全研究センター (2013年1月4日). "細菌性赤痢". 2013年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月2日閲覧3 症状は:(前略)疫痢は2〜6歳までの小児にみられる細菌性赤痢の重症型ですが、1964年以降ほとんどみられなくなりました。
  3. ^ 赤痢(赤痢菌)予防ワクチン:有望な臨床実験』(プレスリリース)Institut Pasteur、2009年1月15日。 オリジナルの2016年3月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160302114325/pasteur.jp/press/cp2009/cp20090115j.html2016年2月29日閲覧 
  4. ^ 主要赤痢菌6種混合標品が経口赤痢ワクチンの候補に有力 廉価なワクチン開発にむけ、インド国での臨床研究を計画 岡山大学プレスリリース(平成28年2月19日)
  5. ^ 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年7月4日閲覧。
  6. ^ a b c 『病が語る日本史』講談社、東京、2008年、230-236頁。ISBN 978-4-06-159886-7 
  7. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、141頁。ISBN 9784816922749 


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