蘋果日報 (台湾) 蘋果日報 (台湾)の概要

蘋果日報 (台湾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 04:48 UTC 版)

蘋果日報
Apple Daily
種類 日刊
サイズ ブランケット判

事業者 蘋果日報出版發展有限公司台灣分公司
本社 中華民国台北市内湖区行愛路141巷38号
代表者 葉一堅
創刊 2003年5月2日
廃刊 2021年5月17日
言語 中国語
価格 1部 20台湾元
発行数 50万部
ウェブサイト https://tw.appledaily.com
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特徴

台湾での創刊当時は他紙を超える発行量と、全ページカラー印刷に加え既存紙が15元であったのに対し10元(発行当初は5元)との低価格路線を打ち出し、短期間で発行部数を増加させ台湾4大新聞の一翼を形成するに至った[要出典]

写真やイラストを多用し、三面記事ゴシップを中心に構成されている。また、『ニューヨーク・タイムズ』に匹敵するページ数となっていた[要出典]

蘋果日報のアニメーションニュースサービスは、 「蘋果動新聞」(ひんかどうしんぶん)という。

壱伝媒傘下の日本語ニュースサービスは、 「TomoNews」という。

近年の動向

2019年9月2日より、ネット記事を有料化した(月額120台湾ドル、海外会員は5.99アメリカドル)[2]

2020年7月1日、ネット記事を再び無料化するとともに、有料会員には広告なしで閲覧できるようにした[3]

2021年5月14日、同月17日限りで紙版を廃刊し、ネット版「蘋果新聞網」に資源を集中させると発表[4][5]。5月17日に最終号が発行された[6][7]

2021年6月24日、香港の蘋果日報廃刊後も、壱伝媒の傘下企業は全て財務上独立しているとして、台湾「蘋果新聞網」の運営は継続する旨発表した[8][9]

その後も経営が悪化した蘋果日報をめぐっては、シンガポールの投資会社が買収に名乗りを上げたが、買収交渉は難航した。

2022年8月31日をもってネット版の更新を停止。多くの社員は新たに設立された「壱蘋新聞網」(ネクストアップル)に移籍し、9月1日に配信をスタートした[10]

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