第34回有馬記念
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/09 14:12 UTC 版)
レース結果
レース着順(上位5頭のみ)
着順 | 枠番 | 馬番 | 競走馬名 | タイム | 着差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 15 | イナリワン | R2.31.7 | |
2 | 3 | 4 | スーパークリーク | 2.31.7 | ハナ |
3 | 7 | 12 | サクラホクトオー | 2.32.1 | 2馬身1/2 |
4 | 6 | 9 | ランニングフリー | 2.32.3 | 1馬身1/4 |
5 | 1 | 1 | オグリキャップ | 2.32.5 | 1馬身 |
- 6.9-10.9-11.7-12.1-12.3-12.6-12.8-11.9-11.8-12.1-12.2-12.2-12.2
- 6.9-17.8-29.5-41.6-53.9-66.5-79.3-91.2-103.0-115.1-127.3-139.5-151.7
払戻
単勝式 | 15 | 1670円 |
複勝式 | 15 | 430円 |
4 | 150円 | |
12 | 350円 | |
連勝複式 | 3-8 | 1650円 |
達成された記録
- イナリワンは史上4頭目、グレード制導入後初のグランプリ春秋連覇(イナリワン以前にリユウフオーレル・シンザン・スピードシンボリが達成)。2022年現在、騎手が乗り代わっての春秋連覇はシンザンと併せて2頭のみ
エピソード
- スーパークリークに騎乗していた武豊は第100回天皇賞(秋)および第6回マイルチャンピオンシップで騎乗馬がオグリキャップと接戦を演じていた。そのため、ゴール前でイナリワンが追い込んで来た時、「オグリキャップが差し返してきたのかと思った」と語っている。
- オグリキャップを笠松競馬場在籍時に管理していた鷲見昌勇は、パドックでオグリキャップの体調が悪く疲れきっていると判断し、また全出走馬の中でイナリワンの体調が最もよいと判断していた。オグリキャップの関係者はレース後、同馬に疲労が溜まっていたことを認めるコメントをしている。
- 優勝したイナリワンの秋のG1成績は「天皇賞・秋6着、ジャパンカップ11着、有馬記念1着」となったが、奇しくも翌年、オグリキャップが全く同じ着順を踏んだ。
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