山崎恒 (政治家) 山崎恒 (政治家)の概要

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山崎恒 (政治家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/21 18:45 UTC 版)

経歴

千葉県^[1][2]匝瑳郡匝瑳村中台（八日市場町、八日市場市中台^[3]を経て現匝瑳市中台）出身。1919年（大正8年）茂原農学校（千葉県立茂原農業高等学校を経て現千葉県立茂原樟陽高等学校）を卒業した^[1][2]。

千葉県匝瑳村農業会長、同村産業組合長、千葉県農会議員、同県信用販売購買連合会専務理事、同食糧営団理事、同農業会会長、全国販売農業協同組合連合会長、中央蚕糸協会理事、全国乾繭協同組合連合会副会長、全国農業共済協会理事、農民教育協会理事、千葉県農業協同組合連合会理事、同農業共済保険組合連合会長、東邦海運取締役、共栄火災海上保険取締役、関東いすゞ自動車販売（現関東いすゞ自動車）取締役、いすゞ産業社長などを務めた^[2]。

1947年（昭和22年）4月の第1回参議院議員通常選挙で千葉県地方区から無所属で出馬して当選し^[1][2][4]、改進党に所属して参議院議員に1期在任した^[1][2]。この間、参議院農林委員長などを務めた^[1][2]。

政界引退後は、千葉県人事委員会委員長、同県農業共済組合連合会長、匝瑳農業共済組合長、千葉興業銀行取締役、千葉県立茂原農業高等学校同窓会長などを務めた^[3]。1971年（昭和46年）秋の叙勲で勲三等旭日中綬章受章（勲六等からの昇叙）^[5][6]。

1983年（昭和58年）12月17日死去、82歳。死没日をもって正七位から正五位に叙される^[7]。

参考文献

• 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
• 石井暉二『光芒の人 千葉県人物事典2（政治編－国会議員）』ぎょうせい、1990年。
• 『新訂 政治家人名事典 明治～昭和』日外アソシエーツ、2003年。
• 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。

議会
先代 羽生三七	参議院農林委員長	次代 片柳真吉

表 話 編 歴 参議院農林委員長
新設 楠見義男 岡田宗司 羽生三七 山崎恒 片柳眞吉 森八三一 廃止

表 話 編 歴 千葉県選挙区選出参議院議員(1947年 - )
第1回 （定数4）	小野哲 山崎恒 3年議員 玉屋喜章 浅井一郎
偶数回 定数2 第2回 土屋俊三↓ 加納金助↓ 片岡文重↑ 伊能繁次郎↑ 第4回 片岡文重 伊能繁次郎↓ 木島義夫↑ 第6回 木島義夫 柳岡秋夫 第8回 木島義夫 渡辺一太郎 第10回 赤桐操 高橋誉冨 第12回 井上裕 赤桐操 第14回 井上裕 赤桐操 第16回 井上裕 赤桐操 第18回 広中和歌子 井上裕↓ 椎名一保↑ 第20回 広中和歌子 椎名一保 定数3 第22回 小西洋之 猪口邦子 水野賢一 第24回 猪口邦子 元榮太一郎 小西洋之 第26回 臼井正一 猪口邦子 小西洋之 奇数回 定数2 第3回 川口為之助 加瀬完 第5回 小沢久太郎 加瀬完 第7回 小沢久太郎↓ 加瀬完 菅野儀作↑ 第9回 加瀬完 菅野儀作 第11回 菅野儀作↓ 加瀬完 臼井荘一↑ 第13回 糸久八重子 倉田寛之 第15回 糸久八重子 倉田寛之 第17回 岩瀬良三 倉田寛之　 第19回 倉田寛之 今泉昭 定数3 第21回 長浜博行 石井準一 加賀谷健 第23回 石井準一 豊田俊郎 長浜博行 第25回 石井準一 長浜博行 豊田俊郎
↓：途中辞職、失職など、↑：補欠選挙で当選。