名古屋市電東片端線 利用動向

名古屋市電東片端線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/27 15:51 UTC 版)

利用動向

1959年調査

1959年(昭和34年)6月11日木曜日に実施された市電全線の利用動向調査によると、東片端線内6停留場の方向別乗車人員・降車人員ならびに停留場間の通過人員は下表の通りであった[39]

停留場名 乗車人員 降車人員 停留場間通過人員
▼東行 ▲西行 合計 ▼東行 ▲西行 合計 ▼東行 ▲西行
名古屋城 1,016 終点 (2,490) 起点 1,137 (2,634) 13,260 13,240
大津橋 3,335 4,287 (19,619) 3,626 3,760 (19,772)
17,477 16,640
東外堀町 721 1,683 2,404 1,825 683 2,508
16,373 15,640
東片端 612 2,630 (7,356) 2,577 404 (7,171)
5,095 4,794
飯田町 208 540 748 554 228 782
4,749 4,482
平田町 終点 1,749 (4,898) 1,970 起点 (5,215)
  • 備考
    • 名古屋城・大津橋・東片端・平田町の乗車人員・降車人員合計値は他線区の数値を含む。
    • 名古屋城をまたいで行幸線(景雲橋以遠)と直通する乗客は、東行12,244人・西行12,103人。
    • 大津橋をまたいで大津町線(東桜町以遠)と直通する乗客は、東行4,508人・西行3,927人。
    • 東片端をまたいで高岳線(清水口以遠)と直通する乗客は、東行9,313人・西行8,620人。
    • 平田町をまたいで葵町線(布池町以遠)と直通する乗客は、東行1,749人・西行1,678人。
    • 平田町をまたいで山口町線(赤塚以遠)と直通する乗客は、東行1,030人・西行1,055人。

1966年調査

1966年(昭和41年)11月8日火曜日に実施された市電全線の利用動向調査によると、東片端線内6停留場の方向別乗車人員・降車人員ならびに停留場間の通過人員は下表の通りであった[40]

停留場名 乗車人員 降車人員 停留場間通過人員
▼東行 ▲西行 合計 ▼東行 ▲西行 合計 ▼東行 ▲西行
名古屋城 504 終点 (1,304) 起点 596 (1,587) 7,311 7,716
大津橋 1,632 1,948 (9,770) 1,639 1,547 (9,476)
10,316 10,651
東外堀町 381 871 1,252 963 434 1,397
9,734 10,214
東片端 413 1,597 (4,463) 1,531 336 (4,441)
4,573 4,805
飯田町 129 371 500 396 165 561
4,306 4,599
平田町 終点 1,779 (3,865) 1,620 起点 (3,795)
  • 備考
    • 名古屋城・大津橋・東片端・平田町の乗車人員・降車人員合計値は他線区の数値を含む。
    • 名古屋城をまたいで行幸線(景雲橋以遠)と直通する乗客は、東行6,807人・西行7,120人。
    • 大津橋をまたいで大津町線(桜通大津以遠)と直通する乗客は、東行3,012人・西行3,336人。
    • 東片端をまたいで高岳線(清水口以遠)と直通する乗客は、東行4,043人・西行4,148人。
    • 平田町をまたいで葵町線(布池町以遠)と直通する乗客は、東行652人・西行685人。
    • 平田町をまたいで山口町線(赤塚以遠)と直通する乗客は、東行2,034人・西行2,135人。



  1. ^ a b c 『交通事業成績調書』昭和36年度63-68頁
  2. ^ a b c d 『名古屋市電が走った街今昔』18-19頁(「名古屋市電全線路線図」)
  3. ^ a b c d e f g h i 位置は『名古屋市全商工住宅案内図帳』住宅地図・1965年)に基づく。道路名・交差点名は『ゼンリン住宅地図』(2016年)および名古屋市緑政土木局路政部道路利活用課「名古屋市道路認定図」(2016年8月26日閲覧)から補記。
  4. ^ a b c d e f g h i j k 『日本鉄道旅行地図帳』7号24・54-61頁
  5. ^ 『名古屋市電が走った街今昔』106頁
  6. ^ 『角川日本地名大辞典』23 127-128・1109・1193頁
  7. ^ 『角川日本地名大辞典』23、1289頁
  8. ^ a b c 『なごやの町名』290-291頁
  9. ^ 『大にぎわい 城下町名古屋』巻末地図による
  10. ^ a b c 『名古屋都市計画史』上巻299-307・308-311頁
  11. ^ a b 『名古屋市電(上)』4-7頁
  12. ^ 『名古屋市電が走った街今昔』33頁
  13. ^ 『名古屋鉄道社史』72頁
  14. ^ 『名古屋鉄道社史』732頁
  15. ^ a b 『市営五十年史』585頁(巻末年表)
  16. ^ 『名古屋市電(上)』7-8頁
  17. ^ 『市営十年』61-62頁および巻頭「電車運転系統図(市営当初)」
  18. ^ 『市営十年』62-63頁
  19. ^ 『名古屋市電(上)』39頁
  20. ^ 『名古屋市電(上)』14-19頁
  21. ^ 『市営五十年史』650頁
  22. ^ 『名古屋市統計書』第16回、1916年、287頁。NDLJP:974456/170
  23. ^ 『名古屋市統計書』第18回、1918年、302頁。NDLJP:974458/205
  24. ^ 『名古屋市統計書』第21回、1921年、293頁。NDLJP:974460/198
  25. ^ 『電気軌道事業買収顛末』62頁
  26. ^ 『名古屋市統計書』第28回、1928年。NDLJP:1466302/212
  27. ^ 『市営三十年史』後編34頁
  28. ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳』7号58頁
  29. ^ 『名古屋市全商工住宅案内図帳』(住宅地図・1965年)
  30. ^ 『市営十五年』、「電車運転系統図」による
  31. ^ 『市営三十年史』、「電車運転系統図昭和27年3月現在」および後編133-135頁
  32. ^ 『名古屋市電(上)』28頁
  33. ^ 『名古屋市電(中)』8頁
  34. ^ 『名古屋市電(中)』10頁
  35. ^ 『名古屋市電(中)』10頁
  36. ^ 『名古屋市電(中)』20頁
  37. ^ 『名古屋市電(中)』34頁
  38. ^ 『名古屋市電(中)』38頁
  39. ^ 『昭和34年度乗客交通調査集計書 (I)』、「路面電車終日乗車人員路線図表」「路面電車終日降車人員路線図表」「路面電車終日通過人員路線図表」ほか
  40. ^ 『昭和41年度乗客交通調査集計書 (I)』、「路面電車終日乗車人員路線図表」「路面電車終日降車人員路線図表」「路面電車終日通過人員路線図表」ほか





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