南朝公卿補任 参考文献

南朝公卿補任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/26 14:31 UTC 版)

参考文献

  • 井上頼圀 「典籍雑攷」(『己亥叢説 上』 吉川半七、1899年、NCID BA34451762。初出は1895年)
  • 中江義照 「『南朝公卿補任考』の考察」(『塙保己一研究 中江義照記念論文集』 温故学会、2004年、NCID BA70362881。初出は1978年)
  • 阪本是丸 「『南朝公卿補任』と藤原貞幹」(『國學院大學研究開発推進センター研究紀要』1号 2007年3月、NCID AA12233238

関連項目

  • 新葉和歌集 - 南朝編纂の准勅撰和歌集。本書を偽作する際、南朝の基礎史料として使用された。
  • 系図纂要 - 幕末編纂の系譜集成。南朝公卿の官歴に関しては、本書を参照した可能性が高い。

外部リンク


  1. ^ 厳密には、寛成(長慶天皇)と熙成(後亀山天皇)を同一人と見なす立場(一帝両諱説)であるが、学説としては、広義の長慶天皇非在位説に含まれる。
  2. ^ 藤貞幹と河本・柳原との間にどのような交流があったのかは明らかでないが、少なくとも柳原は貞幹の存在を知っていたようである(『閑窓自語』)。
  3. ^ 東京大学史料編纂所静嘉堂文庫などには応永32年(1425年)の跋文を持つ同名異本が所蔵されるが、こちらもやはり偽書であることが知られている。
  4. ^ 森 『南朝全史―大覚寺統から後南朝まで』 講談社講談社選書メチエ〉、2005年、P152。


「南朝公卿補任」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南朝公卿補任」の関連用語

南朝公卿補任のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南朝公卿補任のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南朝公卿補任 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS