前川恒雄 前川恒雄の概要

前川恒雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 02:32 UTC 版)

経歴

日本統治時代の朝鮮木浦府出身。本籍石川県金沢大学工学部卒、文部省図書館職員養成所卒、石川県小松市立図書館勤務、1956年七尾市立図書館、1960年日本図書館協会勤務、1965年東京都日野市立図書館長、1974年東京都日野市助役、1980年滋賀県立図書館長、甲南大学教授。2001年退職[2]。2020年4月10日死去[3]。89歳没。

著書

  • 『貸出し』日本図書館協会 図書館員選書 1982
  • 『われらの図書館』筑摩書房 1987.4
  • 移動図書館ひまわり号』筑摩書房 1988.4[4]
    • 『移動図書館ひまわり号』夏葉社、2016.7
  • 『図書館への確信』「図書館への確信」刊行委員会 1990
  • 前川恒雄著作集』全4巻 出版ニュース社
1「図書館について」1998
2「図書館の世界」1999
3「図書館の変革」1999
4「人間の図書館へ」1999

共著編

  • 『貸出しと閲覧』前川恒雄編 日本図書館協会 <図書館の仕事> 1966
  • 『図書館の発見 市民の新しい権利』石井敦共著 日本放送出版協会 NHKブックス 1973
    • 『新版 図書館の発見』石井敦共著 NHK出版 NHKブックス 2006.1
  • 『有山崧』前川恒雄編 日本図書館協会 <個人別図書館論選集> 1990

記念論集

  • 『いま、市民の図書館は何をすべきか - 前川恒雄さんの古稀を祝して』前川恒雄先生古稀記念論集刊行会編 出版ニュース社 2001

論文

関連書籍

  • 田井郁久雄著『前川恒雄と滋賀県立図書館の時代』(出版ニュース社、2018年)

関連項目


  1. ^ 【訃報】前川恒雄氏がご逝去なさいました(2020.4.13) - 日本図書館協会(2020.4.15閲覧)
  2. ^ 『現代日本人名録』
  3. ^ 初代日野図書館長・前川さん死去 「ひまわり号」など絶大功績”. 東京新聞 TOKYO Web. 2020年4月16日閲覧。
  4. ^ 日野市移動図書館ひまわり号いまむかし


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