ヤングパラダイス
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コーナー番組
2時間の生放送中、4本のコーナー番組(箱番組)を内包した。『くるくるダイヤル ザ・ゴリラ』の反省点を生かし、コーナー番組を3~4本に減らしている。これらの一部は地方局へネットした。以下はその一部。
コーナー番組に出演していたメンバーを総称して「ヤンパラファミリー」と呼んだ。
ワイド番組名の略称を入れた「〇〇ファミリー」というコーナー番組の総称は『ゲルゲットショッキングセンター』まで継承。
ネット局があった番組は月曜 - 金曜帯だったが[注釈 4]が、ニッポン放送は金曜日放送分を放送せず、各ネット局への裏送りとなった。
- 資生堂 提供枠(22:30 - 22:40頃)
- 田原俊彦 君とSHOWERING NIGHT SHI-SEI-DO!(1983年5月 - 1986年3月)
- 田原俊彦 心はストレート(1986年4月 - 1987年3月)
- 仲村トオル 待たせてゴメン(1987年4月6日 - 1989年10月6日)
- 大槻ケンヂのセニョール!セニョリータ!(1989年10月9日 - 1990年6月29日、内海ゆたおの夜はドッカーン!に続投)
- 花王 提供枠(22:50 - 23:00頃)
- カオーラブリーステーション
- 薬師丸ひろ子 ひろ子探偵局(1983年5月2日 - 1983年12月29日)
- 薬師丸ひろ子 ほほえみ通信(1984年1月 - 1984年4月5日)
- どんまいフレンド(慎吾と大輔(1984年4月9日 - )→ 慎吾と健二(1984年10月15日 - )→ 慎吾と雄基(1985年6月10日 - )→ 雄基とナオト(1985年11月4日〜) → 隆治と一輝(1987年4月6日 - ) → 一輝と良明(1988年4月11日 - ) → 南渕一輝[注釈 5](1989年1月 - 1989年2月9日) → CHA-CHA(1989年2月13日 - 1990年9月、内海ゆたおの夜はドッカーン!に続投)
- カオーラブリーステーション
- ライオン ミュージックヴィレッジ枠(23:30 - 23:40頃)
- 桑田佳祐のミスターポップス! (1982年4月5日、くるくるダイヤル ザ・ゴリラから続投 - 1983年9月30日)
- 原田知世 星空愛ランド (1983年10月3日 - 1984年12月27日。終了後に1年3か月のブランクを経て、1986年4月から1年間、日曜24:00 - 24:30に放送)
- おねがい! チェッカーズ (1985年1月1日 - 1991年2月28日、内海ゆたおの夜はドッカーン!に続投)
- 東芝 → 森永製菓 提供枠(23:43 - 23:53頃)
- KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブ(秋元康。竹沢るり子 → 本田美奈子が共演。1984年4月9日 - 1985年10月31日) - この番組のみ東芝 提供。
- おニャン子のアブない夜だよ(国生さゆり、河合その子(1985年11月4日 - ) → 国生さゆり、河合その子、横田睦美、渡辺美奈代(1985年12月 - ) → 白石麻子、横田睦美、渡辺美奈代(1986年4月 - ) → 岩井由紀子、渡辺美奈代(1986年10月6日 - ) → 渡辺満里奈、生稲晃子(1987年4月 - 1987年9月) - この番組から森永製菓 提供。
- おちゃめな夜だよ いたずらレモン(渡辺満里奈、仁藤優子、真弓倫子(1987年10月 - ) → 仁藤優子、真弓倫子(1988年1月 - ) → 我妻佳代、仁藤優子、小川範子(1988年4月 - ) → 小高恵美、藤谷美紀、高岡早紀(1989年4月 - 1990年3月)
注釈
- ^ 1989年12月11日から12月24日までを対象としたビデオリサーチによる聴取率調査(18:00以降をヤングタイムとしている)。ベストテンの詳細は当番組は火曜日:2.3%(第2位)、月曜日:2.2%(第3位)、水曜日:1.9%(第4位)、木曜日:1.8%(第8位)。その他のランクインは第1位:とんねるずのオールナイトニッポン(ニッポン放送)2.7%、同率4位:ザ・ヒットパレード(TBS)月曜、水曜、ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン(ニッポン放送)いずれも1.9%、同率8位:ザ・ヒットパレード 木曜 1.8%、同率10位:ザ・ヒットパレード 火曜、金曜、夜はこれから(TBS)火曜、金曜 いずれも1.7%[5]。
- ^ 三宅の結婚記念として、三宅がドカンクイズに挑戦した際は「ドカン」は8問目に置かれていたが、時間切れで賞金獲得となった。最終回で三宅が挑戦したが「ドカン」は4問目だったにもかかわらず、3問目で時間切れとなってしまい、10,000円を獲得した。
- ^ 制限時間が無く、10問必ず出題する。挑戦前に「パーフェクト宣言」をすると「ボカン」と同じ数しかパスできなくなる代わりに完走時にボーナス賞金が出る等の違いがあった。
- ^ 『おニャン子のアブない夜だよ』『おちゃめな夜だよ いたずらレモン』を除く。
- ^ 南渕のパートナーだった高橋良明の交通事故死に伴う措置。
出典
- ^ 月刊ラジオマガジン 1983年12月号 p.144「ラジオ番組Q&A」
- ^ ラジオマガジン(モーターマガジン社)1983年8月号 p.160 ニッポン放送番組表
- ^ a b 上柳昌彦『定年ラジオ』 2018年 三才ブックス ISBN 9784866730684 p85 - p86
- ^ 明星(集英社)1983年7月号「おかひろみのRADIO WAVE」p.171
- ^ ラジオパラダイス 1990年4月号 p.20 - 21「新・首都圏ラジオ聴取率調査結果発表」
- ^ JOLF_archiveの2023年1月15日のツイート- X(旧Twitter)
- ^ ニッポン放送ラジオ番組表 84 4月号 - ウェイバックマシン(2013年2月20日アーカイブ分)
- ^ 日本懐かしラジオ大全(辰巳出版、2021年11月5日初版発行)p.11
- ^ 朝日新聞 1988年1月18日朝刊ラジオ欄(19面)
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1990年8月号 p.6
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1986年5月号記事『「ヤングパラダイス」とんでもない学力テスト』
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1985年12月号 p.40記事より
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年8月号「特集 ニッポン放送35周年グラフィティ」p.39
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