イデア論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 23:22 UTC 版)
イデア論(イデアろん、英: theory of Forms, theory of Ideas, 独: Ideenlehre)は、プラトンが説いたイデア(希: ιδέα、英: idea)に関する学説のこと[1]。 本当にこの世に実在するのはイデアであって、我々が肉体的に感覚する対象や世界とはあくまでイデアの似像にすぎない、とする[1]。
- ^ a b c d e 藤澤令夫「イデア」『世界大百科事典』1988年。
- ^ 内山勝利「プラトン」『哲学の歴史 第1巻 哲学誕生【古代1】』内山勝利編、中央公論新社、2008年、464頁。
- ^ プラトン『パイドン――魂について』納富信留訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉 、2019年、201頁注347。
- ^ プラトン『饗宴/パイドン』朴一功訳、京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2007年、297頁注1。
- ^ 『プラトン全集4 パルメニデス ピレボス』田中美知太郎訳、岩波書店、1975年、復刊2005年、27頁注27。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 今井知正「イデア」『哲学 ・ 思想 事典』1998年。
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