桴

デジタル大辞泉

ばち【^×撥／^×桴／^×枹】

読み方：ばち

１ （撥）琵琶・三味線などの弦をはじいて鳴らす、へら状の道具。琵琶の撥は多く黄楊(つげ)製、三味線の撥は象牙、水牛の角などで作り、形は流派や使用目的により異なる。

２ （桴・枹）太鼓・銅鑼(どら)などの打楽器類を打ち鳴らす棒状の道具。舞楽の舞具として用いることもある。

三味線の撥

いかだ【^×筏／^×桴】

読み方：いかだ

１ 木材・竹などを並べて結び合わせ、水に浮かべる物。木材の運搬や舟の代わりに用いる。

２ 鎧(よろい)の籠手(こて)として、手首とひじの間に並べてつけた薄い板金。

３ 《串にさした形が1に似ているところから》小鰻(こうなぎ)のかば焼き。そのほか、筏の形にした料理をいう。

[補説] 書名別項。→筏

ワカサギの筏(3)

ウィキペディア

撥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/05 22:55 UTC 版)

撥（ばち）とは、弦楽器の弦をはじく（引っ掛けて離す、または打つ）ために用いる棒状の道具である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

桴

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 03:59 UTC 版)

発音^(?)

• 音読み
  • 呉音 : フ、ブ
  • 漢音 : フ、フウ
  • 慣用音 : フ
• 訓読み

  ばち、いかだ

漢字辞典

桴

桴	画数：11 音読み：フ 訓読み：ばち、 いかだ ピンイン：fu2 ハングル：부 対応する英語：drumstick, raft

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