御目覚
おめざ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:10 UTC 版)
本来子供がだだをこねる時に与える菓子を意味する「幼児語」のひとつである「おめざ」であるが、本番組ではゲストがお気に入りの飲食物のことを指している。番組開始当初は本来の意味通り菓子が中心であったが、番組が進むにつれ飲食物全般を指すようになり、やがて関連書籍の出版や「おめざ」が一堂に会する物販イベントの開催などその裾野が広がっていき、2000年代以降のお取り寄せブームの一翼を担うまでになり「おめざ」という言葉も一般化した。 「おめざ」の種類は全国の特産品や飲食店の料理などが中心であるが、時にはゲスト自らが作って持ち込んだり、スタジオ内のキッチンで実際に作る場合もある。出来立ての「おめざ」を提供することをコンセプトにしているため、料理等において、基本的には日本国外の「おめざ」は登場せず、どうしても国外の「おめざ」が必要なときは国内の飲食店に頼んで、オリジナルに近いものを作ってもらっている。地方の飲食店の店員がゲストのためにスタジオに行き「おめざ」を作ることがよくあるのは、このためである。 番組開始当初は、斎藤がカフェの店員に扮してゲストのもとに「おめざ」を運び、それを紹介していたが、斎藤がレギュラーから外れた2004年3月末から2007年9月までの間は、コーナー開始時点で既にそれらがテーブル上に並べられており、岡江が椅子に座ったままで「おめざ」の紹介を行っていた。2007年10月からの一時期は赤荻が「おめざ」をテーブルに運んだ上で紹介を行うという2004年3月以前のスタイルに戻ったが、斎藤時代の「いらっしゃいませ、ようこそ『はなまるカフェ』へ」の台詞は省かれている。その後赤荻が座ったままで紹介するようになった。 なお、当番組内で紹介された「おめざ」の一部を全国のデパート等で販売する「おめざフェア」 が行われている。なお、2009年(詳細時期不詳・情報求む)からは、今後のおめざフェアの開催予定の告知がはなまるニュース(後述)の直前に挿入されるようになった。また「おめざフェア」は、本番組終了後に名称を「オールTBSおめざ感謝祭」に、内容を『王様のブランチ』や『マツコの知らない世界』などTBSテレビ及びJNN系列で放送されているニュース・情報番組やバラエティ番組で紹介した飲食物の物販に、それぞれ変更して継続している。
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