こし【×輿】
読み方:こし
1 人を乗せる、屋形の下に2本の轅(ながえ)をつけた乗り物。轅を肩に担ぐ輦(れん)と、腰の辺りにささげ持つ手輿(たごし)に大別され、身分の上下によって、鳳輦(ほうれん)・葱花輦(そうかれん)・四方輿・網代輿(あじろごし)・板輿などの種類がある。
2 みこし。神輿(しんよ)。
よ【×輿】
輿
姓 | 読み方 |
---|---|
輿 | こし |
輿 | はじ |
輿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 15:58 UTC 版)
輿(こし)とは、人間を乗せ人力で持ち上げて移動するための乗用具。
- ^ 江戸初期の『武家諸法度』(元和令)には、「雑人、恣(ほしいままに)不可乗輿事」(身分の低い者は、許可なく輿に乗ってはいけない事)と記されている。
- ^ a b INC, SANKEI DIGITAL (2017年3月15日). “クラシカル霊柩車絶滅の危機…火葬場入場禁止の自治体も 「走る寺」アジア仏教国では人気”. 産経ニュース. 2021年12月24日閲覧。
- ^ a b c 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、2頁。
- ^ a b 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、10頁。
- ^ 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、20頁。
- ^ 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、26頁。
- ^ 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、33頁。
- ^ a b 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、35頁。
- ^ a b c d e f 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、55頁。
- ^ 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、60頁。
- ^ 櫻井芳昭『ものと人間の文化史 輿』法政大学出版局、2011年、61頁。
輿
「 輿」の例文・使い方・用例・文例
- 神輿や山車が町を練り歩く
- 私たちは一緒に御神輿を見に行った。
- 彼女は山本家から輿入れした.
- 彼こそ国民の輿望を担う人物である.
- この問題について輿論は区々である
- 玉の輿に乗り損う
- 立法は輿論の反映たるべきものである
- そのようなことをしたならば輿論沸騰のおそれあり
- この点については輿論が一致している
- 輿論の一致
- 僕は輿論を顧みずに自分の思うところを行った
- 僕は輿論にかまわずに思うところを行った
- この問題については輿論がかまびすしかった
- (僕は輿論にかまわず)自分の考え通りを実行した
- 輿論を軽んじて思うところを行った
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