輿論とは? わかりやすく解説

よ‐ろん【×輿論/世論】

読み方:よろん

世間一般の人の考え。ある社会的問題について、多数人々議論による意見。せろん。「—を喚起する」「—に訴える」→せろん(世論

[補説] 当用漢字制定以前は「よろん」は「輿論」と書いた。「世論」は「せろん・せいろん」と読んだ。「輿論」は人々議論または議論基づいた意見、「世論(せろん)」は世間一般感情または国民感情から出た意見という意味合い違いがある。


輿論

作者国江春菁

収載図書宋王之印
出版社慶友社
刊行年月2002.2


輿論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 02:19 UTC 版)

輿論(よろん)とは、世の中の多くの人の意見という意味である。


  1. ^ 田中章夫『国語語彙論』ISBN 4625420199、明治書院刊、1978年、322ページ
  2. ^ a b 『岩波 日本語使い方考え方辞典』、白川博之「湯桶読み」、451ページ ISBN 9784000802062
  3. ^ 朝日新聞2010年8月14日 「夏の基礎講座 世論」 佐藤卓己 京都大学大学院准教授、西村欣也 記者
  4. ^ 西部邁「国民の道徳」産経新聞ニュースサービス 2000年 ISBN 459402937X 556-558ページ
  5. ^ 佐藤 卓己, メディア研究における総力戦体制 : 言論統制から世論調査へ (提案, 教育史研究のメディア論的展開, (2)シンポジウム, II 教育史学会第49回大会記録), 日本の教育史学, 2006, 49 巻, p. 193-198, doi:10.15062/kyouikushigaku.49.0_193


「輿論」の続きの解説一覧

輿論

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 23:23 UTC 版)

この単語漢字
輿

人名
ろん
第六学年
音読み 音読み

名詞

輿 (よろん)

  1. 巷間における評判

異表記・別形

類義語

関連語

語源


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