TBSテレビアナウンサーとしての活動
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「日比麻音子」の記事における「TBSテレビアナウンサーとしての活動」の解説
平日早朝のJNN全国ネット向け生放送番組であった『あさチャン!』には、2019年4月から水 - 金曜担当のスポーツキャスターとしてレギュラー出演を開始。2020年10月から最終回(2021年9月30日)までは、総合司会の夏目に準ずる役割で全曜日に登場していた。この期間にも、水曜日には『アトロク』へのレギュラー出演を継続。他の曜日でも、月曜日の夜間に『CDTV ライブ!ライブ!』で放送される生中継の進行、土・日曜日にスポーツ中継の進行やリポーターを随時任されていた。生放送のレギュラー番組へ出演しない日(または時間帯)にスポーツ関連の取材や(単発・レギュラーを問わず)バラエティ番組の収録へ臨んだり、生放送の特別番組(2020年から「お笑いの日」のクロージングプログラムに組み込まれた『キングオブコント』決勝の中継など)を進行したりすることも多い。『ひるおび!』のコーナープレゼンター時代に(当時女性の観客を抽選で入れていた)スタジオでの生放送中に披露していたプレゼンテーションについては、入社3年目に『有田哲平の夢なら醒めないで』(2019年2月5日放送分)の収録へ(山本里菜や当時の先輩を含む)4名の同僚アナウンサーと揃ってゲストで出演した際に、アシスタントの大橋未歩(テレビ東京出身のフリーアナウンサー)から高く評価されていた。担当番組のスタッフには折に触れて礼状や手紙を直筆で書いているとのこと で、2020年から『キングオブコント』の決勝や『オオカミ少年』などのバラエティ番組で定期的に共演している浜田雅功(ダウンタウン)からも、MCを務める自身のアシスタント(進行役)として一目置かれているという。 TBSテレビの女性アナウンサーでは初めて、2020年4月から『From TBS』のナビゲーター(先輩アナウンサーの国山ハセン・石井大裕の後任)に起用。当初の予定より長く(2年間)担当した後に、後輩アナウンサーの宇賀神・田村真子がナビゲーターをコンビで引き継いだ。日本国内には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が2020年の初頭から始まっていて、ナビゲーターの起用直後には、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の下で不要不急の外出の自粛が要請されていた。このような事情で(通常実施している)TBS本社内での収録の目途が立たなかったことから、宣言の発出期間中には、自身が出演するシーンの動画を自宅で撮影。本人曰く「スマートフォンでの自撮り」であったが、撮影された動画は後日放送の映像に組み込まれた。 『Nスタ』平日版ニュースプレゼンター担当初日(2021年10月4日)のJNN全国ニュースパートでは、メインキャスターの井上貴博(先輩アナウンサー)から「今日から番組に加入するのは、『今夜のTBSは』(でお馴染み)のあのアナウンサーです」と紹介されたため、『From TBS』がTBS以外のネット局で一切放送されていないにもかかわらず、「『今夜のTBSは』として放送する場合の(前述した3秒メッセージに続く)コールと仕草を再現したうえで、全国の視聴者に向けて挨拶する」という一幕があった。 2022年にも1月1日の未明からレギュラー番組や生中継への出演を続けていたが、1月20日(木曜日)にPCR検査を受診したところ、新型コロナウイルスに感染していることが判明。アシスタントを務める予定だった21日(金曜日)の『ひるおび!』から(検査前に収録を済ませていた番組を除く)担当番組への出演を暫定的に見合わせたうえで、10日間の自宅療養を経て、31日(月曜日)の同番組11時台「JNN NEWS」から生放送番組への出演を再開した。『アトロク』にも2月2日(水曜日)放送分から復帰すると、療養中の状況を放送中に詳しく報告。症状は本人曰く「喉の上部に痛みが出た程度」ながら、「喉が燃えている」といった感覚が5日間にわたって続いていたため、「(ニュースキャスターとして伝えてきた)『軽症』(に当たる症状)でも決して軽くはない」と実感したことも明かした。生放送番組へ復帰したタイミングは2022年北京オリンピック開幕(2月4日)の直前で、TBSテレビから伊藤隆佑・上村彩子(いずれも当時は『S☆1』のスタジオキャスター)など3名のアナウンサーが、自局担当分の競技中継キャスターとして開催地の北京へ順次派遣。他のアナウンサーにも、自身と同様に新型コロナウイルスへの感染が確認される事態(『ラヴィット!』アシスタントの田村など)や、所轄の保健所から「(番組で共演した後に感染が確認された人物の)濃厚接触者」として判定される可能性が生じたことを受けて担当番組への出演を見合わせる事態(同番組に田村の代理で出演していた山本里菜など)が相次いでいた。このような事情から、復帰の翌日(2月1日)から北京オリンピックの閉幕直前(同月中旬)までは、本来の担当番組と並行しながら、当時上村がレギュラーで出演していた番組(『S☆1』や木曜日の昼前 - 夕方帯にテレビで放送される定時ニュース)、『アトロク』の金曜分、『ラヴィット!』などの生放送番組にも暫定的に登場していた。
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