KS-I / II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 15:29 UTC 版)
「カワサキ・KSR」の記事における「KS-I / II」の解説
KS-IとKS-IIは共に1987年発売された。エンジンはARシリーズからの流用で、KS-Iは50cc・KS-IIは80ccを搭載しており、前後に10インチのタイヤを装備したミニサイズの車両で、デュアルパーパスの外見ながらオンロード寄りの走行を重点に置いた、スーパーバイカーズ(当時はモタードという言葉がなかった)仕様のモデルであった。車重、大きさともに原付50ccクラスの車体で、KS-IIは最高速90km程度で俊足イメージが高かった。 しかし当時はライバル車種であるヤマハ・TDRのほうが人気が高かったことから、後にKSRへのモデルチェンジを受けることになった。販売期間も約3年と短命であったためか、現在ではほとんど見ることもなく情報も少ない。
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