GET_WILD_DECADE_RUNとは? わかりやすく解説

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GET WILD DECADE RUN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 05:07 UTC 版)

TM NETWORK > TM NETWORKの作品 > Get Wild > GET WILD DECADE RUN
GET WILD DECADE RUN
TM NETWORKシングル
初出アルバム『キヲクトキロク 〜 Major Turn-Round
A面 GET WILD DECADE RUN
B面
  • GET WILD DECADE RUN-112 CLUB MIX
  • IT'S GONNA BE ALRIGHT
  • IT'S GONNA BE ALRIGHT-INSTRUMENTAL
リリース
規格
録音 TRUE KiSS DiSC STUDIOS
HONOLULU
ジャンル
時間
レーベル Sony Music Entertainment (Japan) Inc./TRUE KiSS DiSC
作詞・作曲
プロデュース TETSUYA KOMURO
チャート最高順位
  • 週間5位(オリコン
  • 1999年度年間93位 (オリコン)
TM NETWORK シングル 年表
Nights of The Knife
1994年
GET WILD DECADE RUN
(1999年)
10 YEARS AFTER
(1999年)
ミュージックビデオ
「GET WILD DECADE RUN」(Short Version.) - YouTube
EANコード
EAN 4988010110857
テンプレートを表示

GET WILD DECADE RUN」(ゲット・ワイルド・ディケイド・ラン)は、TM NETWORKの29枚目のシングル。

制作

GET WILD DECADE RUN

TM NETWORKが再始動するにあたり「『日本語による日本の曲』という巨大なマーケットが出来上がったときに、たまたま『Get Wild』が幾つかのアレンジ・リミックスを経て、時代を切り抜けてこれた。やはり『Get Wild』をまた今の音でやるのが、変化がわかりやすい」という小室の提案で「Get Wild」のリメイクとなった[1]

アレンジが大幅に変更され、Aメロのキーが1オクターブ低くなり、歌詞が小室により追加・変更され、曲の雰囲気も大幅に変更されており「DECADE RUN」だけでも何種類か別ヴァージョンがある。宇都宮隆は「音を聴いた瞬間『これは新曲だ』と思った位、原曲とはトライの仕方からリズムの取り方全てが違っていた」と語っている[1]

当時長らくプロデューサーに徹していた小室は「中々TMのメンバーとしての視点でのアイディアが湧かず、どうしたらいいのかわからなくなっていた」状態で制作したという[2]

GET WILD DECADE RUN-112 CLUB MIX

「DECADE RUN」をさらにリミックスした「112 CLUB MIX」が制作された。

IT'S GONNA BE ALRIGHT

ヴェルディ川崎 1st STAGE サポートソングとして起用され、実質的な再活動後の1曲目となる新曲。元々、木根尚登にヴェルディ川崎からサポートソングの依頼が来ていたが、これをTM NETWORKでやってはどうかという木根の提案により、TM NETWORKとしてのリリースとなった[3][要ページ番号]

ミュージック・ビデオ

ミュージック・ビデオ用に、最後のサビ以外はインストゥルメンタルにされたミックスも用意されており、アルバム『キヲクトキロク』には「DECADE RUN」のラフミックスの「99 Version」が収録されている。

リリース

1999年7月22日に、SMEJ Associated RecordsのレーベルであるTRUE KiSS DiSCから発売された。

アナログ盤も発売され、CDには未収録の「GET WILD DECADE RUN」のインストゥルメンタル・バージョンが収録されている。その代わり、CDには収録されていた「IT'S GONNA BE ALRIGHT」のインストゥルメンタル・ヴァージョンはこちらには未収録となっている。2012年にリリースされた『ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999』には、アナログ盤限定であった「DECADE RUN」のインストゥルメンタル・ヴァージョンが初CD化されている。

収録曲

Maxi

CD
全作曲・編曲: 小室哲哉
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.GET WILD DECADE RUN小室みつ子・小室哲哉小室哲哉
2.GET WILD DECADE RUN-112 CLUB MIX小室みつ子・小室哲哉小室哲哉
3.IT'S GONNA BE ALRIGHT小室哲哉小室哲哉
4.IT'S GONNA BE ALRIGHT-INSTRUMENTAL 小室哲哉
合計時間:

アナログ盤

A面
全作曲・編曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.GET WILD DECADE RUN小室みつ子・小室哲哉小室哲哉
2.GET WILD DECADE RUN-112 CLUB MIX小室みつ子・小室哲哉小室哲哉
合計時間:
B面
全作曲・編曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.GET WILD DECADE RUN-INSTRUMENTAL 小室哲哉
2.IT'S GONNA BE ALRIGHT小室哲哉小室哲哉
合計時間:

クレジット

  • Produced, Performed : 小室哲哉
  • DJ : DRAGON
  • Guitar : 木村建
  • Mixed : 小室哲哉
  • Art Direction, Design : たけだゆか & MATT THAME
  • Photography : 山内順仁

[4]

収録アルバム

GET WILD DECADE RUN
IT'S GONNA BE ALRIGHT

脚注

  1. ^ a b ソニー・マガジンズ刊「ギターブック」1999年10月号「TM NETWORK 再確認と新たな構築」pp.7-9より。
  2. ^ アップデート大学 2016/11/06(日)00:45 の放送内容 ページ1”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2023年9月24日閲覧。
  3. ^ メディアファクトリー刊 『続・電気仕掛けの預言者たち』 木根尚登著より。
  4. ^ CDに封入しているブックレット

GET WILD DECADE RUN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:20 UTC 版)

「GET WILD DECADE RUN」の記事における「GET WILD DECADE RUN」の解説

TM NETWORK再始動するにあたり「『日本語による日本の曲』という巨大なマーケット出来上がったときに、たまたま『Get Wild』が幾つかのアレンジ・リミックス経て時代切り抜けてこれた。やはり『Get Wild』をまた今の音でやるのが、変化わかりやすい」という小室提案で「Get Wild」のリメイクとなったアレンジ大幅に変更されAメロキー1オクターブ低くなり、歌詞小室により追加・変更され、曲の雰囲気大幅に変更されており「DECADE RUN」だけでも何種類別ヴァージョンがある。宇都宮隆は「音を聴いた瞬間『これは新曲だ』と思った位、原曲とはトライ仕方からリズム取り全て違っていた」と語っている。

※この「GET WILD DECADE RUN」の解説は、「GET WILD DECADE RUN」の解説の一部です。
「GET WILD DECADE RUN」を含む「GET WILD DECADE RUN」の記事については、「GET WILD DECADE RUN」の概要を参照ください。

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