FIFAワールドカップ中継とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > FIFAワールドカップ中継の意味・解説 

FIFAワールドカップ中継

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:24 UTC 版)

ジャパンコンソーシアム」の記事における「FIFAワールドカップ中継」の解説

2002年日韓大会以降のFIFAワールドカップ中継では、前もって試合ごとに中継する系列割り当てられており、映像は各局とも国際映像使用するが、実況・解説地上波担当する系列局派遣したアナウンサー解説者が行っている。また、各局がダイジェスト番組放送する場合実況差し替え行わず中継時のアナウンスそのまま使用するのが基本となっている。また、ニュースなど実況映像使用する場合中継時の実況音声 を使うか、実況差し替えを行うかは、各放送局判断まかされている。 オリンピック中継における放送局ごとの中継分担原則としてNHK民放話し合いのみで決めるが、FIFAワールドカップ中継では、まずNHK民放話し合い分担決めた後、民放ではキー局くじ引き決められ順番に、希望する試合選択する。 なお、2002年民放によるFIFAワールドカップ中継は、一部除き地上波系列BS局が同時放送(但し、出演者異なる)していたが、2006年大会以降地上波での放送後に系列BS局が時差放送している。 ラジオ放送については民放テレビとは異なり全局共通の内容であるが、NHKJC実況使わず解説部分をオフチューブで現地映像を見ながら東京スタジオで差し替えている。またワールドカップについて民放では、スポーツ中継経験豊富なTBSラジオ文化放送ニッポン放送三社持ち回りラジオ実況制作本部をつとめ、制作本部となった放送局番組制作し民放ラジオ局各局へ伝送される。なお実況にあたっては、民放テレビ中継幹事社が提供した中継映像を見ながらオフチューブで行われる2014 FIFAワールドカップでは、ホストブロードキャスターが制作した複数の国映像と、日本独自カメラ映像ジャパンコンソーシアム手配)が、国際放送センター設置されているジャパンコンソーシアムブース内の日本放送協会NHK)・日本民間放送連盟民放連 在京キー局各社からの応援スタッフ構成)・日本テレビ放送網テレビ朝日TBSテレビ・テレビ東京フジテレビジョン各社部屋送られる。そこで各社は、会場内スタジオ各国共用中継スペースからの映像町中からのレポートいずれも各社手配)の映像・音声などを加えて編集日本への伝送は、NHK民放連NHK手配回線で、民放各局はジャパンコンソーシアム手配国際回線行われ、各局は国内でさらに編集加えて放送する。なお民ラジオ放送では、民放テレビ中継幹事テレビ朝日制作した映像を見ながら、制作本部である文化放送第1スタジオ番組制作し文化放送から民放AM・FM各局に伝送した2022 FIFAワールドカップでは、世界的な放映権高騰影響アジア地域でも放映権高額化。今回日本負担する放映権料は約180億円だとされている。そのためジャパンコンソーシアムでは民放負担分の放映権交渉難航したが、NHKと、テレビ朝日AbemaTVサイバーエージェントテレビ朝日合弁会社)の2社連合、そしてフジテレビ放映権取得することになった。なお全試合インターネット生配信動画配信サービスABEMA」で行われる予定である。

※この「FIFAワールドカップ中継」の解説は、「ジャパンコンソーシアム」の解説の一部です。
「FIFAワールドカップ中継」を含む「ジャパンコンソーシアム」の記事については、「ジャパンコンソーシアム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「FIFAワールドカップ中継」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「FIFAワールドカップ中継」の関連用語

FIFAワールドカップ中継のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



FIFAワールドカップ中継のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのジャパンコンソーシアム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS