キー‐きょく【キー局】
キー局
キー局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 13:10 UTC 版)
キー局(キーきょく、キー・ステーション(英: key station))とは、番組放送におけるネットワーク/系列の中心となる放送局のことである。
- ^ 一般番組供給はNNSがある。
- ^ a b 1975年3月30日までJNNとANNの準キー局が互いに逆であった(ネットチェンジ参照)。一般番組供給はJNNにはTBSネットワーク、ANNにはテレビ朝日ネットワークがある。
- ^ TVO・TVAは府県域局
- ^ 一般番組供給はFNSがある。
- ^ a b キー局が全てを取り仕切る一方通行方式である為、準キー局は厳密には存在しない。また、MBS・ABCはクロスネット局。
- ^ 各局とも都府県域局。番組制作会社であるジャパンエフエムネットワーク(JFNC)はキー局に近い形態で、地方局に多数の番組を供給している。
- ^ 各局とも都府県域局。なおJFLはキー局を置いていない(事実上の幹事局はJ-WAVE)。また、ネットワークとして密なものでなく、情報交換や一部番組交換にとどまる。
- ^ 各局とも放送地域は、各広域圏内の外国語放送実施地域。ネットワークとして密なものでなく、情報交換や一部番組交換にとどまる。民放連のホームページでは現在、残る2局の外国語放送局であるFM COCOLOとLOVE FMのみがMegaNetの加盟局として扱われている。
注釈
- ^ a b 「在京キー5局」(日本テレビ放送網(株)、(株)TBSテレビ、(株)フジテレビジョン、(株)テレビ朝日、(株)テレビ東京)、「在阪準キー4局」((株)毎日放送、朝日放送テレビ(株)、関西テレビ放送(株)、讀賣テレビ放送(株))、「在名広域4局」((株)CBCテレビ、東海テレビ放送(株)、名古屋テレビ放送(株)、中京テレビ放送(株))、その他を「ローカル局」と分類している。
- ^ JFLにはキー局の概念が存在しないものの、全国ネット番組の多くに携わっているため、事実上。
- ^ TBS及び毎日放送については、共にかつて毎日新聞社との資本関係があったものの、業績不振により1977年に毎日新聞社が大半の株式を手放して以来、資本関係のない友好会社となっている。
- ^ 東京都と関東広域圏で、過去アナログ放送で親局がVHF(超短波)で放送を行っていた地上波の民放5局の系列。
- ^ テレビは関東キー局のリモコンキーID(国内一部地域は異なる)順。キー局やネットワークの設立順、ネット局数順、金額順ではない。
- ^ ラジオはネットワーク設立順。
- ^ 事実上の空中分解状態(MegaNetの記事を参照)[7]。
- ^ キー局のInterFM897(interfm)が2020年9月にJFNの特別加盟局となり、同年11月からはJFNCからの番組供給、翌年4月からはJFNの在阪局エフエム大阪との相互ネット番組が多く編成されるようになった一方、COCOLOとのネット関係は解消された。
- ^ 2000年から2010年に愛知国際放送(RADIO-i)が、2014年から2020年にはRadio NEOが存在した。NEOは開局当初InterFM名古屋支社(支局)が放送を行っていた。
出典
- ^ a b NHK、在京キー5局、在阪準キー4局、テレビ大阪、在名広域4局、テレビ愛知の解説拡充計画(平成22年度) 総務省 2015年4月13日閲覧。
- ^ a b 総務省|令和元年度の字幕放送等の実績 令和2年10月30日
- ^ a b よりよい放送のために | 一般社団法人 日本民間放送連盟
- ^ 使用例:“放送番組問題への対応について” (PDF). 日本民間放送連盟 (2007年3月1日). 2013年12月25日閲覧。:“広瀬会長会見”. 日本民間放送連盟. 2013年12月25日閲覧。:“民放の「指定公共機関」決定に抗議する委員長談話”. 日本民間放送労働組合連合会 (2004年9月7日). 2013年12月25日閲覧。
- ^ “総務省|報道資料|令和元年度の字幕放送等の実績”. 総務省. 2022年7月17日閲覧。
- ^ 日本放送協会、短波放送、マルチメディア放送
- ^ “ラジオネットワーク”. 一般社団法人日本民間放送連盟. 2020年11月28日閲覧。
- ^ 放送関連データ テレビネットワーク 日本民間放送連盟
- ^ 吉野次郎 「【第7回】ネット進出より“おいしい”キー局と地方局の関係」 日経BP社、2006年5月15日
- ^ 堺屋太一「第156回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号」衆議院会議録情報、2003年2月26日
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