EventLogEntry.EventID プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

EventLogEntry.EventID プロパティ

メモ : このプロパティは、互換性のために残されています。

現在のイベント エントリのアプリケーション固有のイベント識別子を取得します。

名前空間: System.Diagnostics
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ObsoleteAttribute("This property has been deprecated.  Please
 use System.Diagnostics.EventLogEntry.InstanceId instead.  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202")>
 _
Public ReadOnly Property
 EventID As Integer

Visual Basic (使用法)

Dim instance As EventLogEntry
Dim value As Integer

value = instance.EventID

C#

[ObsoleteAttribute("This property has been deprecated.  Please use System.Diagnostics.EventLogEntry.InstanceId
 instead.  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202")] 
public int EventID { get;
 }

C++

[ObsoleteAttribute(L"This property has been deprecated.  Please use System.Diagnostics.EventLogEntry.InstanceId
 instead.  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202")] 
public:
property int EventID {
    int get ();
}

J#

/** @property */
public int get_EventID ()

JScript

public function get EventID
 () : int

プロパティ値
イベント メッセージの、アプリケーション固有の識別子。

解説

この値は、上位 2 ビットのマスクがオフになっている、イベント ログのエントリのイベント識別子を表します。イベント ログ エントリの InstanceId プロパティは、イベント ソースのメッセージ リソース ファイル内のイベントについて、32 ビットの完全なリソース識別子を表します。同じソース内の 2 つのイベント ログ エントリに、一致する EventID 値を設定できますが、イベント識別子の上位 2 ビットの違いにより、InstanceId 値は異なります。

アプリケーションが WriteEntry メソッドのいずれかを使用してイベント エントリを書き込んだ場合、EventID プロパティはオプションの eventId パラメータと一致します。アプリケーションが WriteEvent または Win32 API ReportEvent を使用してイベントを書き込んだ場合、EventID プロパティは、上位 2 ビットのマスクがオフになっているイベントのリソース識別子と一致します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 1.0、1.1
2.0 では、互換性のために残されています (コンパイル時に警告)

参照

関連項目
EventLogEntry クラス
EventLogEntry メンバ
System.Diagnostics 名前空間
InstanceId